POSE & BODY
肩甲骨の左右差をケア|ヨガ講師が実践するセルフケア2つ
ムキムキではない、しなやかな筋肉の持ち主の「美筋の秘訣」をご紹介する企画。ヨガインストラクターのHANAEさん曰く、「苦手部分の微調整は、けがの予防にも役立ちます」。必要な筋肉が正しく働くように弱点をカバーしましょう。
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家トレは苦手な動き&体の調整がメイン
左右差のある肩甲骨の動きの調整や、苦手な内腹斜筋を強く保つ呼吸法など、家トレでは弱い部分を丁寧に調整しているそう。「苦手部分の微調整は、けがの予防にも役立ちます」
1.肩甲骨の左右差を調整
肩甲骨の動きの左右差をなくすトレーニング。肩甲骨を寄せ、腕だけを回すのがポイント。「カランダヴァーサナの練習前にも行い、肩まわりを柔らかくします」
やり方
1.左手は体の横に伸ばし、骨盤は正面に向けて固定。
2.頭上でさらに持ち上げ、手のひらを返す。
3.右手を体の前から上げる。背面から降ろす。反対も。できるだけゆっくり、各3回。
2.内腹斜筋の使い方を確認
休日の朝に行う呼吸法。「もともとおへそから上の筋肉が強く、そこを使って動きがちなので呼吸法で調整します」。下腹部の内腹斜筋に力を入れ、おへそから上の力を抜くことで、より深い呼吸に。
やり方
あぐらになり、床に坐骨を立てる。右手を下腹部、左手を胸にあて、下腹部を引き入れて呼吸。呼吸が深まるまで行う。
教えてくれたのは…HANAEさん
2006年にヨガと出会い、10年からアシュタンガヨガを始める。13年より現在の師であるクランティ氏のマイソールクラスアシスタントを務める。安定感のある指導と、ヨガの楽しさを感じられるクラス構成に定評がある。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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