なぜ40代から介護予防が必要か|健康寿命をのばす「健幸習慣」とは【チェックリスト付き】

 なぜ40代から介護予防が必要か|健康寿命をのばす「健幸習慣」とは【チェックリスト付き】
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3つの「健幸習慣」で健康で幸せな老後を迎えよう

年齢を重ねたとき健康で幸せに過ごせる体を作るため、40代から実践したい「健幸習慣」は次の3つです。

1.アーマを溜めない体を作る

まずは体と心に溜まったアーマの蓄積度をチェック。蓄積度が高い人は、アーマを溜めない体になるために山田先生が行っている5つの生活習慣を実践して。

アーマ蓄積度チェック:体編

☑食事への関心がわかない、食事時でもお腹が空かない
☑食べても味がしない
☑胸やけがする、酸っぱいものが込み上げてくる
☑下に苔がある、あるいは口内がねばつく
☑発疹やにきび、歯槽膿漏、化膿病変などができていて治りにくい
☑尿の濁りが強い
☑慢性の便秘や下痢がある
☑おならの臭いや体臭、口臭がつよい
☑関節やかかと、足の裏などが訳もなく痛む
☑寝て起きた時、体がこわばっている

アーマ蓄積度チェック:メンタル編

☑色々思い浮かぶけれど、集中力や注意力がない
☑怖い夢や不安な夢を見て疲れてしまう
☑心配で気持ちが落ち着かないことが多い
☑理由もなく腹がたち、人の欠点が目につく
☑何事をするにも気がすすまず尻込みしてしまう
☑何事にも興味が向かず投げやりな気持ちになる
☑不安や焦りなど、否定的な気持ちばかり浮かぶ
☑過去を思い出したりして、いつまでも後悔する
☑目が冴えて眠れないことが多い
☑何かと死にたい気持ちになる

アーマを溜めないための5つの生活習慣

・白湯を飲む
浄水を15分以上火にかけてカップに注ぎ、すするようにゆっくり飲むと体の中から浄化を促進。猫舌の人は常温でもOK。保温できるポットに入れて1日に1リットル程度を少しずつ飲む。

朝のヨガと瞑想
朝日を感じながら太陽礼拝やその他のポーズを行い、心身を自然界のリズムに調律する。ヨガのポーズをすると内臓が活性化され朝食がおいしく食べられる。ポーズのチョイスは体の状態に合わせ、疲れているときはゆっくりほぐす動きを、体が重いときは速いペースでリズミカルに動いて。瞑想は朝の浄化時間に体だけでなく心もすっきりさせる意識で行って。

軽めの夕食
早い時間に食べる軽めの夕食は体を軽やかにし、肥満、糖尿病、ひざ痛など様々な病気や不調の予防に効果的。消化に良いものをゆっくりいただき、揚げ物や高脂肪のものは避けて。夕食後に15分程度の散歩ができると消化が促進され睡眠の質を高められる。

湯船に浸かる入浴
心身を浄化するつもりでぬるめのお湯にゆったり浸かる。だらだらと汗をかくと睡眠の質が下がるので注意。夕食後に入る場合は、2時間程の休憩をはさんで。

就寝前の瞑想
22時までに就寝できると疲労回復が促され、明日への活力がみなぎる。就寝前は呼吸法や瞑想をして無判断の時間を5分程作ると思考が静まり良い睡眠につながる。腹式呼吸で心の中にある消化しきれない思いや煩いを手放した後、呼吸に意識を向けるだけのシンプルな瞑想を5分程静かに行って。

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Photos by Kenji Yamada
Text by Ai Kitabayashi



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