もう苦にならない!3つのコツでポーズをもっと快適にキープする方法

 もう苦にならない!3つのコツでポーズをもっと快適にキープする方法
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須藤玲子
須藤玲子
2019-10-30
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快適にポーズをキープするコツ

快適さを重視してポーズを楽しむには、ヨガ本来の目的に沿ったやり方で行うことが大切です。コツをつかめば、どんなポーズでももっと快適になります!ヨガをしている時のことを思い出しながらチェックしてみましょう。もしかしたら忘れていることがあるかもしれません。

1.呼吸を深く保とう

心地よさの目安は呼吸です。ポーズをキープしている時、呼吸はどんな状態でしょうか?浅くなっていたり止まっていたりしませんか?心地良くリラックスしている時の呼吸を思い浮かべてみてください。ポイントは呼吸を深く保てるかどうかです。ゆったり深い呼吸が続くところでポーズをキープしてみましょう。100%完成形にこだわる必要はありません。

2.土台・軸を安定させよう

古代のヨガでは、ポーズは一定の時間維持するものとされていました。ポーズをキープするためには、土台や軸の安定が必須。グラグラしたままポーズを続けようとすると、当然ながら快適さは得られません。まず土台を見直してみましょう。座りポーズならお尻や骨盤の安定、立ちポーズなら足元に目を向けて。キープ中に安定していないと思う時は、一つ手前に戻り、仕切り直しを!

3.余分な力を抜こう

ポーズをキープしようといている時、無意識に歯を食いしばったり、顎でバランスを取ろうとしたりしていませんか?肩や肩甲骨はどうでしょうか?緊張がなく、自然に腰の方に下りていますか?もし力んでいる自分に気付いたら、一旦キープは中断。手足の位置を調節してみたり、体を前後左右に動かしてみたり、一番しっくりくるところを探してみましょう。無理なキープは快適さを半減させるもの。心地良さを感じられないなら、ポーズの途中でも積極的に微調整を!

快適で安定したポーズを目指そう

身体の大きさや形が違うように、心地よいと感じるポーズの形も人それぞれ異なります。本やネット上で見るポーズが自分にとって快適とは限らないのです。ポーズの形を深めるのではなく、身体の内側の安定と快適さを少しずつ深めていくイメージをしましょう。リラックスした快適な状態で行うからこそ、ヨガのメリットや、ヨガが意味する身体と心の繋がりを体感できるのです。アーサナ(ポーズ)は快適で安定したものでなければならない。」常にこの言葉を忘れずに、これからもヨガを楽しんでくださいね!

ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にフィットネスクラブ、ホットヨガ、ヨガスタジオ、オフィス出張など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと同様にアロマを伝える活動も行なっている。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTTリストラティブヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト

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