ヨガの効果と目的を解説|ヨガするとどうなる?心と体に起こる14の変化

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ヨガの効果と目的を解説|ヨガするとどうなる?心と体に起こる14の変化

櫻井麻美
櫻井麻美
2019-10-04

「ヨガがいい」とはよく聞く言葉。しかし、実際どんな効果があるのでしょうか?ヨガを行うことで心と体に起こる嬉しい変化とは?そしてヨガをすることはどんな意味があるのかについてご説明します。

ヨガで起こる身体面の効果

ヨガをすることで体に起こるうれしい変化やヨガの効果効能についてまとめました。

ヨガの効果
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むくみや冷えの解消

ヨガで運動することにより、筋肉を動かします。特に下肢やふくらはぎの筋肉を動かすことによりポンプ作用が働き、血流やリンパの流れがよくなります。結果としてむくみや冷えの解消にもつながります。

免疫力アップ

体を動かすことにより、体が温まり血流が増えることで免疫力も高まります。継続的に運動することで筋肉量がアップし、体温が上がります。免疫力が高まるいい循環を生み出すことができるでしょう。

基礎代謝アップ

筋肉量が増えることで基礎代謝が上がります。ですがそれ以上に、運動習慣があることで体を動かすことに抵抗がなくなり積極的に動けるようになるため、活動量自体が増えてカロリー消費量も増えやすくなる副次的な効果が期待できるでしょう。結果としてダイエット効果も期待できます。

姿勢がよくなる

ヨガで適度なストレッチやトレーニングをすることにより、筋肉のバランスがよくなり姿勢の改善効果が期待できます。姿勢不良により起きていた体の不調も改善する可能性があります。

痩せる

運動習慣がつくことで筋肉もつき、カロリー消費も増えますが、実はヨガはそこまで筋肉を酷使するプログラムではありません。どちらかといえば、ヨガをすることによるリラックス効果やストレス軽減により、今までしていた過食などの生活習慣が改善されることにより、副次的にダイエット効果が期待できます。

肩こりや腰痛などの改善

ヨガをすることで血流がアップし、姿勢がよくなり筋肉のバランスが整うことで、姿勢不良や血行不良による肩こりや腰痛の改善が期待できます。

安眠効果

適度な運動とゆったりとした呼吸によるリラックス効果で、安眠効果も期待できるでしょう。

生活の質の改善

日常生活での姿勢改善や運動習慣がつくことによる様々なメリット、快適な睡眠、また、健康志向が高まり食などの生活習慣が改善することにより、生活の質が高まります。より充実した日々を送る手助けにもなるでしょう。

ヨガで起こる精神面の効果

一方で、心にはどんな変化をもたらすのでしょうか。

ヨガの効果
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ストレス軽減/リラックス効果

呼吸により自律神経を整えることや、その時の自分に集中し自己を客観視することでストレス軽減につながります。軽い運動は気分転換にもなります。

イライラしにくくなる

ストレスが減りリラックスした状態が増えると、今までイライラしていたことも冷静に捉えられます。そのことで、感情に揺さぶられなくなり、浮き沈みの激しさで疲れることも減っていくでしょう。

人間関係がよくなる

安定した精神状態でいられると、相手に対しての見方の視野も広がります。そうすれば余計な一言を言わないで済み、誰かを傷つけることも減るでしょう。反対に自分にとって好ましくない環境を避けることもできるようになります。冷静に何が必要かを判断することで人間関係にも変化が表れるかもしれません。

自分の状態に気づく

自分の状態を見つめ客観的に自分を見られるようになると、今の自分の状態に気づくことができます。今の自分がどういう状態かをしっかりと理解することで、自分がとるべき行動を適切に選ぶことができるでしょう。疲れを感じていたら休みが必要だし、無理をしていると感じたら立ち止まることも必要です。

セルフマネジメントができるようになる

自分の今の状態がわかることで適切な行動を選ぶことができ、自分をより良い状態に導くことができます。誰かに自分をよくしてもらうのではなく、自分で自分を導いていくセルフマネジメントができることは、生きていくうえでとても大切です。それは自分を自分で幸せにしてあげること。そこに責任を持ちながら進んでいくことで、自分の軸をより強固にしていくことにつながります。

満たされた気持ちになる

他人や自分の外側に自分を満たしてもらおうとすると、何かが足りない気持ちや思い通りにいかないことへの執着が生まれます。自分で自分を理解し、認め、導いていくことで、自分を満たしてあげることができるようになるでしょう。自己の客観視、自己理解、自己受容をヨガを通じて練習していくことで、いつでも満たされた気持ちでいることができるでしょう。

ヨガを始める前に知っておきたいこと

ヨガの効果
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そもそもヨガって何でしょうか?ポーズをとって運動することがヨガなのでしょうか。ヨガの意味を知り、楽しくヨガをするために知っておいてほしいことをご紹介します。

ヨガとは?

ヨガというと「体を動かしてポーズをとること」と思われがちですが、それだけがヨガではありません。瞑想を深めて、自己探求していくことが本来のヨガです。そのための一つの手段としてポーズが存在しています。

ヨガの意味

つまり、ポーズだけを追い求めたり、「上手」にポーズをとることはヨガの本来の姿ではありません。上記に述べた効果も、ヨガの練習をしていく中で、副次的に表れるもので、それが本来の目的ではありません。反対に、効果を期待したり追い求めることで執着が生まれてしまえば、ヨガの良さは失われてしまう可能性があります。

ヨガの目的

ヨガの目的の一つは、自分を受け入れてあげること。ポーズがうまく取れることではありません。ヨガを通じて自分の今の状態を客観的に見つめられるように、ポーズの練習などを行ってみましょう。そこで大切なのは「こうあらねばならない」という思いを一つ一つ手放していくことです。「うまくポーズを取らなきゃ」とか、「効果を出さなければいけない」と思うことで、今の自分を否定してヨガが苦しいものになってしまっては元も子もありません。まずは、今の自分の状態を認め、受け入れていきましょう。

まとめ

ヨガを行うことで、様々な効果が表れることは多くの人が体験していることです。ヨガを始めるきっかけの一つとして、そのような効果は意味のあるものかもしれません。ですが、それだけがヨガのすべてではないことも同時に知っておいてほしいことです。自分を否定したり、効果を追い求め、思い通りにいかないことに苦しんだり、執着してしまうのは、本来のヨガではありません。自分をよく知り、そして認めてあげられるように、ヨガを実践してみましょう。そうすることできっと、ヨガは自分を快適にするためのツールとして役に立つはずですよ。

ライター/櫻井麻美
大学在学中に世界一周をし、卒業後は日本各地に住み込みで働く。既存の価値観の中で生き方を考えることに違和感を感じ、自分はどうやって生きるのか?何をして生きるのか?について考えはじめる。20歳の頃にヨガに出会い、ヨガの哲学の部分に触れ、共感。第一子出産後インストラクター資格取得。ヨガを通じて様々な人により心地よい生活を送ってほしいという思いを持ち、ヨガスタジオ、スポーツクラブ、助産院、公民館、児童館、出張ヨガなど様々な場所でレッスンを開催中。講師養成講座も担当している。IHTAヨガインストラクター2級/IHTAヨガインストラクター1級/全米ヨガアライアンスRYT200取得/E-RYT/YACEP®️/IHTAマタニティヨガインストラクター/YOGAed.キッズヨガPI1修了/IHTAベビーマッサージ初級講座修了

text by Asami Sakurai

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