人にも環境にもやさしい「スパイスお粥」のレシピ|アーユルヴェーダ食事法を学ぼう♯9

 人にも環境にもやさしい「スパイスお粥」のレシピ|アーユルヴェーダ食事法を学ぼう♯9
Sayaka Oka
岡清華
岡清華
2019-08-16
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作り方 

1. 穀類、豆類、甘味のある野菜、苦味のある野菜それぞれを調理済みの場合でない場合は、事前に穀類、豆類を共に柔らか目に炊き込んでおく。

2. 鍋(もしくは圧力鍋)にオイルを温め、マスタードシード、クミンシードを加え、香りが出てきたらすりおろした生姜を加える。

3. 生姜の水分が少し飛んだら1.とターメリックを加え、水分が少なければ材料がひたひたになるまで水を加える。

4. 全体が馴染んできたら岩塩で味を調整し、少しとろみがついてきたら、火を止めて蓋をして少し蒸らす。

5. 粗熱が取れたら、器に盛り付けて、お好みでパクチーやフラックスシード(亜麻仁の種)のパウダーなどを加えて完成。

より消化に良いシンプルなお粥=クニ

断食明けや、胃腸の調子が優れない時、感情が激しく乱れてい時には、シンプルなお粥のクニがオススメです。

人にも環境にもやさしい食事計画|キッチャリー【アーユルヴェーダ食事法を学ぼう♯9】
Photo by Sayaka Oka

材料(4人前)

・バスマティライス(白米でも良い)…1cup
・生姜(すりおろし)…小さじ1
・ターメリック…小さじ1/4
・岩塩…適量
・ギー(他のオイルでも良い)…小さじ2
・水…3-4cup

作り方

圧力なべの場合
全てを入れて10分間圧をかけて自然に圧が抜けて、粗熱が取れたら完成。

通常の鍋の場合
水分量を調整しながら30分ほど煮込み、とろみがついてきたら完成。

人にも体にもやさしい食事

昼間の消化力が高い時間に、MYBOWLのようなバランスのとれたお食事をしっかりと噛んで食べ、夜の消化力が下がってきたタイミングで、昼間のお食事を全て混ぜ、更に炊き込み、消化に良い形にしたキッチャリーとして食すというのがアーユルヴェーダ的なオススメの食事法です。

残り物を翌日以降に持ち越さないことや、食材破棄を出さない為にも、人体にとっても環境にとっても有効な食事計画の手段と言えるでしょう。

人にも環境にもやさしい食事計画|キッチャリー【アーユルヴェーダ食事法を学ぼう♯9】
MYBOWL/Photo by Sayaka Oka

心身の消化力を高める為の消化力を高める「キッチャリー」是非皆さんも食生活の中にこの考えを取り入れてみてくださいね!

ライター/岡清華さん
1993年生まれ、兵庫県出身。ファッション誌のモデルとして活動しながら、大学在学中に管理栄養士資格を取得。その後、カウアイ島にてアーユルヴェーダを学ぶ中で、全米ヨガアライアンスを取得、ハワイにてSUPYOGA資格を取得。Vegan,Organic,Ayurvedaをコンセプトに、飲食店や個人でのケータリングサービスにて料理提供を経験した後、会員制ヨガスタジオで、ヨガクラス・栄養指導を行ない「腸」に特化したフード開発、レシピ監修、イベントなどの企画、運営を行なった。独立後、ヨガを含む “アーユルヴェーダ” の観点から「一人一人が最も輝くベストな心身を知り、持続させること」をコンセプトにしたスタジオSUPER8studioの運営、その他イベントやアーユルヴェーダに付随する各事業を進めている。Instagram:@okasayaSUPER8studio(デイリーのヨガクラス以外にセミナーやイベントを開催中)、Sayaca Oka LINE@  (登録者限定のお得な情報やイベント開催のお知らせを配信中)

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