むくみ、PMS、イライラなどの生理の悩みを解決!女性が知っておくべき生理のお話【ヨガ×女性性】
毎日のケアが大切!ヨガを取り入れてみて!
生理にまつわる様々な不調を改善していくには、まずは前記のように自分の体に対しての知識を持つことと、体からの悲鳴をおざなりにせず対処していく意識が必要です。40年間もお付き合いしていくわけですから、付け焼き刃ではなく、日常的に実践していけるヨガを取り入れてみてはいかがでしょうか。生理のお悩みの解決が期待でき、毎日気軽に実践できるヨガのポーズをご紹介します。
ハラーサナ
疲労回復やストレス解消に効果があります。しかし、食後や生理中、下痢や頭痛など不調がある時はポーズを控えましょう。足先が頭の向こう側の床につくのは上級者です。足が床につかない場合は、椅子やヨガブロックを頭の向こう側に起き、足を乗せて行いましょう。
バッダコナーサナ
子宮周りの筋肉をほぐし、血流改善にも効果が期待できます。無理に柔軟性を求めすぎず、心地よい形で長めにホールドするとリラックス効果も高まります。寝る前は、壁に寄りかかって背中をあずけ、目を閉じて行うと寝つきも良くなるでしょう。左右に揺れたり上半身で円をかいたり、自分が心地よいと感じるように動いても〇。
スフィンクスのポーズ
お腹周りの筋肉を緩めます。深いため息をついたり、お尻を左右に揺するとリラックス効果が高まります。背中や腰に痛みがある場合は避けましょう。
少しアクティブに動ける日は、さらにアクティブなポーズも取り入れてみましょう!
アドームカシュヴァーナーサナ(下向きの犬のポーズ)
様々な不調に効果が期待できる万能ポーズ。全身のバランスを整えます。足の裏側(ハムストリングス)のストレッチもできるので、生理前や生理中の足のむくみ改善にもおすすめです。
アンジャネーヤーサナ
上半身の背中とお腹の筋肉をバランス良く使いながら、足の付け根(鼠蹊部)に心地よくストレッチを入れるポーズです。背骨から足の大腿骨までをつなぐ腸腰筋もストレッチされ、骨盤のゆがみも整いやすくなります。
まとめ
女性が、自分の体についての知識(=ヘルスリテラシー)があることと、幸せのレベルは比例していると言われています。(参考記事:健康や仕事の生産性に影響するヘルスリテラシーとは何か|女性こそ知っておきたい正しい知識)幸せになりたい!と思うのであれば、まずは自分の体のケアから始めてみませんか?
ライター/伊藤香奈
2012年、全米ヨガアライアンス200時間を取得。新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成、輩出する。2017年に、セミナー講師、ヨガインストラクター、ヨガワークライフコンサルタント、ヨガインストラクター向けキャリアアドバイスセミナー講師として独立。
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