雨の日だからこそ！ヨガレッスンを受けたい２つの理由

雨の日にこんな症状ありませんか？

前日遅くまで起きていた訳でもないのに、朝起きた時からなんとなくダルさを感じたり、一日中眠気を感じたまま、ちょっと頭痛を感じたり指先足先の冷えを感じる人もいるかもしれません。本当は今日ここまで終わらせようと思っていた仕事も思うように進まず、余計にテンションが上がらないなんてことに。こんな時こそヨガを受けて体の内側も外側もスッキリしたいところですが、駅からスタジオまで歩いてまた雨に濡れるのは嫌だから今日は家にそのまま帰ろうなんて人も多いのでは･･･？

雨の日のダルさや眠気の原因とは

雨の日特有のダルさや眠気、実はちゃんと原因があるのです。雨の日は自律神経の中の副交感神経と呼ばれる神経が優位になっています。この副交感神経は心も体もリラックスさせる作用がある為、ダルさや眠気を引き起こしてしまいます。本来、交感神経と副交感神経が１日の生活の中でバランス良く働いてくれるのですが、雨の日になるとそれが崩れやすくなります。なのでヨガをすることで交感神経を優位にして、自律神経のバランスを整えてあげることがとても大切です。多少運動量のあるクラスの方が交感神経は優位になるので、雨の日こそ運動量があるクラスがオススメです。

また雨の日は湿気が多いので気付きにくいですが、気温や冷房によって体が内側から冷えています。冷えをそのままにすることで代謝が落ち、免疫力も下がりやすくなります。ヨガをすることによって体を内側から温めて、血行を良くしてあげましょう。そうすることで自然と寝付きやすい状態になるので夜もぐっすり眠れるでしょう。

雨の日が意外と穴場？！

雨の日は他のお客さんも面倒くさくなってしまうため、実はレッスン受講人数も減りやすい傾向にあります。スタジオや先生によっては普段なかなかレッスン予約をしにくかったり、混んでいるからシャワーを浴びるにも時間が掛かったりしますが、雨の日はその心配もありません。普段は後ろの方でレッスンを受講している人も、この機会に前列で受講してみるのも良いでしょう。特にオススメしたいことはいつも人が多くて話しかけにくいであろうインストラクターへ質問をしてみましょう。レッスンを受けている中での些細な疑問でも良いですし、自分のポーズが合っているかどうか確認してもらうのも良いでしょう。実は雨の日はインストラクター側もお客さんが少ないので、一人ひとりをいつも以上に見てくれています。そんな時こそご自身のヨガスキルアップに活用してみてはいかがでしょうか。

今の時期こそヨガをしよう！

雨の日こそ、ヨガが良い理由２つをご紹介しました。どうしても家から出るのが億劫になりがちな季節ですが、この時期だからこそいつも以上にご自身の心と体の状態に敏感になって、ケアしてあげることも梅雨時期の楽しい過ごし方かもしれません。レッスン後には心も体もスッキリ軽くなっている感覚をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

ライター／古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT２００を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は妊娠中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。