人気ティーチャーの毎日ヨガと暮らし方|HANAE先生の場合

 人気ティーチャーの毎日ヨガと暮らし方|HANAE先生の場合
Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi

アーサナが美しかったり、ヨガ哲学への造詣が深かったり、ティーチングとともにその人柄も多くの人を惹きつける、人気ティーチャーたち。そんな彼らのヨガを育む、毎日の練習方法と暮らし方に迫ります。今回はHANAE先生をご紹介!

広告

HANAE先生ってどんな先生?

2006年にヨガと出会い、‘10年からアシュタンガヨガを始める。‘13年より現在の師であるクランティ氏のマイソールクラスアシスタントを務める。安定感のある指導と、ヨガの楽しさを感じられるクラス構成に定評がある

「毎朝欠かさない練習でポジティブな日常をキープ」

HANAE先生のルーティンは、平日の朝6時から行っているアシュタンガヨガの練習です。
「『人前に立って、指導をするのであれば、まず自分が練習しなければいけない』という私のヨガの先生の言葉を実践し、平日は毎朝2時間、アシュタンガヨガの練習をしています。練習を通して気づいたことや感じたことは、レギュラークラスの生徒さんに共有するようにしています」

平日をアクティブに過ごしているぶん、週末は呼吸法などを中心に、ゆっくりと静かな練習を心掛けているそう。
「動的な練習と静的な練習を行い、エネルギーバランスを整えることで、ポジティブな毎日を過ごせているように感じます」

HANAE先生の毎日ヨガ:マイソールと呼吸法で陰陽のバランスを調整

①股関節まわりをゆるめて動きやすい体に

ダウンドッグから片脚を高く上げ、股関節~太腿を伸ばしながら5呼吸。反対側も。

HANAE先生
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi

②カパラバディで丹田を意識

腸骨が坐骨と垂直になるようにブロックの上に座る。鼻から強く息を吐くと同時にお腹を凹ませる。1分呼吸し1分休む×5回行う。

HANAE
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi

③片鼻呼吸で管を浄化し呼吸の流れをクリアに

右手の親指で右鼻を閉じ、左鼻から息を吸う。薬指で左鼻を閉じて親指を離し、右鼻から息を吐く。鼻の詰まりが取れるまで繰り返す。

HANAE先生
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi

④ウジャイ呼吸で重心移動をしながら中心軸を確認

両脚を腰幅に開いて立つ。喉を軽く締め、摩擦音を出すウジャイ呼吸を続ける。

HANAE先生
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi

重心を前後に移動させ、体の中心軸を探す。

HANAE先生
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi
HANAE先生
Photo by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告

Photos by Nobuhiro Miyoshi (RELATION) Shoko Matsuhashi
Hair&make-up by Mayumi Tsuchiya(FIX-UP)
Text by Yasuko Ito Megumi Nishijima Minako Noguchi
yoga Journal日本版Vol.61掲載



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

HANAE先生
HANAE
HANAE先生
HANAE先生
HANAE先生
HANAE先生
ミントやユーカリなどのブレンドオイルを手首に塗布。クラスの最後に行うシャヴァーサナのアジャスト時に、ほのかに香らせるそう。
手つくりのギーを常備。料理などに活用している。
アライメントを正すため、やさしくアジャスト。
クラスでは参加者に寄り添う丁寧な指導を意識。
1週間の仕事スケジュール