気持ちが落ちている時は肩が内側に丸まっていないかチェックして【寝ながら巻き肩ほぐしヨガ】


なんだか今日は気持ちが乗らないな……そんな時、背中が丸まっていませんか? 姿勢が崩れ肩が内側に丸まっていると、呼吸が浅くなり、気持ちにも影響が出ることがあります。今日は、寝ながらできる肩こりほぐしヨガをご紹介していきます。
気持ちが落ちている時は体もガチガチになっていることが多い
身体と気持ちがちぐはぐだったり、気持ちがついていかないな、というときは、身体もガチガチに固まっていることが多いって知っていましたか?
特に春は、昨日まで温かかったのに急に冷え込む日があったり、自律神経も大忙しです。それに加えて姿勢が乱れ背中が丸まっていると、頭も前に出やすく、肩も内側に入りやすくなります。
気分が乗らない時こそ呼吸がしやすい姿勢を意識
疲労やストレスが溜まって自律神経が乱れてくると、呼吸も浅く早くなりやすくなります。呼吸は唯一、自分が操れる自律神経です。まず背骨から胸を開き、呼吸が取り入れやすい姿勢を作っていきましょう。身体を開いて呼吸を取り入れるスペースが広がることで、自然に起こる呼吸が深まり、自律神経のバランスが取れていきます。

身体の力を抜く習慣をつけよう
きれいな姿勢を心掛けていても、身体に負担がかかっているとなかなかうまくいきません。そんなときは、身体の力を抜く感覚から練習していきましょう。
肩周りのこりは、肩から腕の力が抜けずに筋肉がこり固まって動きづらくなることからきています。そんな時は、胸から腕が伸びているような感覚で動かしてみましょう。そうすることで、背中の肩甲骨が動きやすくなり、筋膜もほぐれていきます。

気持ちが落ち着く「肩ほぐしヨガ」
1、仰向けになります。ゆったりと呼吸をしながら、身体の力を抜き床やマットに沈めていきましょう。
2、両手を横に広げ右膝を立てて、左脚の外側に起きます。
3、息を吸って、吐きながら、右膝を左側に倒します。

4、右手のひらを左手のひらに重ねます。
5、呼吸に合わせて、吸いながら手を頭の方に回し、吐きながらそのままお尻の方に持っていって大きく回しましょう。ゆっくりと呼吸に合わせて3回程度回していきます。

6、息を吸いながら右手を天井に伸ばし、吐きながら腕の力を抜いて外側に広げましょう。腕の重みを感じながら、痛みがないようにゆっくりと動かしましょう。
7、一呼吸置いたら、右の膝を胸に近づけ背中を床やマットに戻していきます。反対側も同様に行いましょう。
詳しい内容は、こちらの動画からご覧いただけます。
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