股関節の違和感は内ももの硬さが原因!股関節の詰まりを楽にする内ももストレッチ

 股関節の違和感は内ももの硬さが原因!股関節の詰まりを楽にする内ももストレッチ
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mai
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2025-03-06

座る、立つなどの動作だけではなく、脚を閉じたり開いたりすると股関節に違和感を感じる方は、もしかすると内ももの硬さが原因かもしれません。そこで今回は、簡単にできる股関節を緩めるストレッチをご紹介します。

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股関節と内ももの関係

内ももの筋肉は股関節を内側に引き寄せる役割を持ちます。内ももの筋肉が硬くなると股関節の可動域が狭くなり、スムーズに動かせなかったり、詰まりや違和感を感じることがあります。また、骨盤の動きも制限されるため歪みにつながり、股関節に大きな負担が掛かります。放っておくと痛みが生じたり日常生活に支障をきたすこともあります。

内ももが硬くなる原因

内ももが硬くなる原因は普段の生活習慣が深く関わっています。

長時間の座り姿勢

デスクワークなどで座りっぱなしが続くと内ももの筋肉が縮こまった状態が続きます。血流が悪化し、内ももは硬くなってしまいます。

運動不足

内ももの筋肉は歩く、走るなどの動作でも使われますが、運動不足になると使われる機会が減り、硬くなってしまいます。

筋肉の使い方の偏り

脚を外に開くクセのあるガニ股やO脚などが気になる方は外ももの筋肉ばかり使っている可能性があり、内ももの筋肉が衰え硬くなってしまいます。普段の生活では内ももを伸ばす機会はほとんど無いため、そのままにしておくと筋肉は硬くなる一方です。

今回は内ももを深く伸ばすストレッチをご紹介します。内ももの筋肉をストレッチすることで股関節の詰まりや違和感を解消し、日常生活を快適に過ごしましょう。

股関節の動きを楽にする内ももディープストレッチ

内ももが硬くなっている方は、最初キツさを感じると思いますが、手と床の間にヨガブロックや分厚い本などを置いて、無理のない範囲で行ってみましょう。

<やり方>

股関節1
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1)両手を床についてしゃがみ、右膝を外に開く。左脚は横に伸ばしつま先を上に向ける

股関節2
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2)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら腰を下に沈めて床に近づける

3)息を吸いながら体勢を元に戻して、左内ももの伸びを感じながら、深い呼吸で5回繰り返す

4)反対側も同じように行う

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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