【みるみる痩せやすくなる】股関節の柔軟性を上げ代謝もアップ!下半身スッキリエクササイズ


下半身ばかりお肉がついてもたつく…、もっとスッキリさせたい…。そんなお悩みを抱えている方はもしかすると股関節の硬さが影響しているかもしれません。そこで今回は股関節の柔軟性をアップさせるエクササイズをご紹介します。
そもそも股関節が硬くなりやすい原因は?
下半身をスッキリさせるために股関節の柔軟性を上げることをオススメしたいのですが、股関節の硬さに悩んでいる方も多いかと思います。股関節が硬くなってしまう原因としては、
● 運動不足
● 長時間の同じ姿勢
が考えられます。座りっぱなし、立ちっぱなしなど、長時間同じ姿勢でいることで、股関節周辺の筋肉や関節を動かす機会が減り、自然と硬くなってしまいます。
股関節が硬くなることで起こるトラブル
股関節が硬くなると様々なトラブルが起こります。
血流とリンパの流れが悪くなり、代謝が下がる
血流が悪くなると酸素や栄養が筋肉に届きにくくなり、代謝が低下します。 筋肉の活動量が減り、痩せにくくなる
股関節は大きな可動域を持つ関節で、歩く・走る・しゃがむなど日常の動作に関わっています。しかし、硬くなるとスムーズな動きができず、脚の筋肉(特に大腿四頭筋やハムストリング、大臀筋)の活動が減ります。筋肉の活動量が低下するとエネルギー消費も減るため、痩せにくくなります。
下半身痩せに欠かせない!股関節の柔軟性を高めるエクササイズ
股関節は骨盤の受け皿部分(寛骨臼)に大腿骨の丸い部分(大腿骨頭)がはまり込んでいる球関節で、6つの方向に動かせる自由度の高いところが特徴です。
● 伸展…脚を後に伸ばす動き
● 屈曲…脚を曲げる動き
● 外転…脚を外側に広げる動き
● 内転…脚を内側に閉じる動き
● 外旋…膝やつま先が外側を向く動き
● 内旋…膝やつま先が内側を向く動き
運動不足や長時間同じ姿勢でいることを含め、日常生活の癖で硬くなりやすい股関節の柔軟性をアップさせるには、6つの方向全部にバランスよく動かすことがとても大事です。
下半身がほっそり&スッキリする!股関節エクササイズ
今回ご紹介するエクササイズを続けることで股関節周辺の硬さが改善し、柔軟性向上に繋がるので取り組んでみてくださいね。
<やり方>

1)四つ這いになり、両手は肩幅、脚は腰幅に置き、手のひら一枚分両手を前に移動させる。手でマットを押し、お尻を斜め上に上げる(ダウンドッグのポーズ)
2)息を吸いながら右足を高く持ち上げ、息を吐きながら右膝を曲げて股関節の前側を伸ばす(伸展・外旋)

3)2)で上げた右膝を右手首の前にセットし、膝を開く。角度は無理のない範囲でOK。左脚は足先までまっすぐ後ろに伸ばしましょう(右脚:屈曲・外旋、左脚:伸展)

4)息を吐きながら、股関節から前屈。股関節周辺の筋肉がさらにストレッチされるのを感じながら5呼吸ほどキープしましょう
5)反対側も同様に行う
▼ こちらの動画と併せて行うと効果アップ!▼
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