下半身のむくみや冷えは【股関節の硬さ】が原因!?寝たままできて気持ちいい!内転筋ストレッチ


半身のむくみや冷えが気になる人や、股関節周りがガチガチで脚が開きにくいと感じている人におすすめの「内転筋ストレッチ」をご紹介します。寝転がったまま、1日の終わりにベッドの上でもできる内容です。ストレッチは継続して行うことでより効果を感じることができるので、ぜひ習慣化してみてくださいね。
内腿にある筋肉「内転筋」とは
内転筋とは太ももの内側にある筋肉のことで、股関節の付け根から膝の内側まで広がっています。主に脚を閉じる股関節内転の動きで働き、骨盤を安定させたり、歩いたり走ったりする動作を支える役割があります。運動時の安定性を保つために非常に重要な役割を果たしている内転筋が衰えて硬くなってしまうと、歩いたり走ったりなどの動作に影響が出たり、O脚の原因となる可能性があります。

内転筋が硬くなる原因とは?
・運動不足
・長時間の座り姿勢で血流が滞っている
・階段の上り下りなど、股関節を大きく動かす機会が少ない
・加齢による筋力低下
・脚を組む癖がある
・骨盤の歪み
内転筋をストレッチすべき納得の理由
内転筋を柔軟に保つことで、さまざまなメリットがあります!
・骨盤が安定する
・姿勢改善や腰痛・膝痛が予防できる
・股関節の可動域が広がり、運動パフォーマンスが向上する
・股関節の可動域が広がり、疲れにくい身体がつくれる
・血流が良くなり、むくみや冷の予防・緩和にも効果がある
・内転筋をうまく使えるようになることで、外ももの張りを防ぎ、美脚効果が期待できる
むくみや冷えをとる「内転筋ストレッチ」
①仰向けに寝転がり、両膝を胸の方へ引き寄せます。
②両膝の間を少し開いて、脚の内側に腕を通し両手で足首をつかみます。

③両膝を肩の方へ引き寄せるようなイメージで、手で持った足首を手前に引きます。腕で少し脚を内側から外へ開くように押し返すと、より股関節の内側にストレッチが入ります。
④30秒〜1分程度キープします。慣れてきたらキープ時間を伸ばしてみましょう。

【足首に手が届かない場合】
両足の裏側にフェイスタオルなどを引っ掛けて、タオルの端を手前に引っ張って行ってみましょう!
動画で動きを確認したい方はこちら
腰回りのだるさをスッキリ解消!腰痛ストレッチ
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く