毎日のルーティーンで慢性頭痛を予防&緩和【寝る前専用ストレッチ】

 毎日のルーティーンで慢性頭痛を予防&緩和【寝る前専用ストレッチ】
photo AC

多くの人が悩んでいる頭痛。頭痛の原因はさまざまですが、今回は寝る前におすすめの頭痛予防・緩和ストレッチをご紹介します。

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頭痛の種類と原因

1.片頭痛
脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」です。
こめかみから目のあたりがズキンズキンと脈打つように痛み、頭の片側だけとは限らず、両側が痛むこともあります。体を動かすと悪化するため、安静にする必要があります。
ストレスや過労、ホルモンバランスなど、さまざまな理由により起こるものと言われています。

2.緊張型頭痛
長時間の無理な姿勢や循環の悪化が原因とされる頭痛です。
長時間のデスクワークの後に、目の疲れや肩こりなどと一緒に症状が出ることもあります。痛み方は、頭全体がギューッとしめつけられるような感覚です。
体を動かして血流が改善すると治ることも多いので、症状が出てからでもヨガを行うことでの緩和が期待できます。血流の悪化が原因の「緊張型頭痛」は、痛みが出てからでもストレッチやヨガによって血行が促進されたり、ストレスが緩和されたりすることで、症状が軽減する効果が期待できます。

そのほかにも、頭痛はさまざまな要因が重なって起きますが、長時間のデスクワークなど、現代のライフスタイルにおいて血流が悪くなっている事が大きな原因の一つと考えられます。片頭痛の症状が出てから動くと悪化する恐れがあるため、安静にして過ごす必要がありますが、寝る前の血流を促すストレッチを習慣にすることで、ストレスを和らげたり、自律神経を整えたりする効果も期待できます。

【寝る前専用】毎日ルーティーンで頭痛緩和ストレッチ

1.あぐらで座り、両手を頭の後ろへ。肘、脇を開きながら胸を開く。深い呼吸で30秒〜1分目安にキープする。

胸ストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

2.背骨を伸ばしたまま、顎を鎖骨に近づけ、頭を前に倒す。深い呼吸で30秒〜1分目安にキープする。

首のストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

3.斜め下を向いてキープする。深い呼吸で30秒〜1分目安にキープし、反対側も行う。

首のストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

4.顔を正面に戻し、頭を横に倒してキープする。深い呼吸で30秒〜1分目安にキープし、反対側も行う。

首のストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

5.拳を作り、こめかみ周りや頭全体をほぐす。深い呼吸で1分目安に行う。

こめかみほぐし
Photo by Emiko Hirukawa

6.手を組み、手のひらを返して上に伸びをする。左肘をまげ、後頭部で肘を後ろに押す。余裕があれば上体を右に倒す。深い呼吸で30秒〜1分目安にキープし、反対側も行う。

肩ストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

7.真ん中に戻り、頭を下に下げて二の腕を後ろに引く。深い呼吸で30秒〜1分目安にキープする。反対側も行う。

肩ストレッチ
Photo by Emiko Hirukawa

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