逆転系のポーズで首の負担を減らすコツ|理学療法士に学ぶヨガのための解剖学

 逆転系のポーズで首の負担を減らすコツ|理学療法士に学ぶヨガのための解剖学
Shoko Mastuhashi

ヨガで体を痛めないためには、体の構造と機能を理解しておくことが大切。解剖学の観点から安全にアーサナを行う方法を、理学療法士でヨガインストラクターの中村尚人先生に教えていただきました。今回のテーマは、逆転系のポーズで首の負担を減らすコツ!

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逆転系のポーズで首の負担を減らすコツ

ヨガで体を痛めないためには、体の構造と機能を理解しておくことが大切。解剖学の観点から安全にアーサナを行う方法を、理学療法士でヨガインストラクターの中村尚人先生に教えていただきました。今回のテーマは、腰逆転系のポーズで首の負担を減らすコツ!

逆転系のポーズは首を痛めやすい?

逆転系のポーズでは、頭や首、肩など普段体重がかからない部位への加重によって首を痛めるケースが少なくありません。首は本来5キロ程度の頭を支えている部位で、全体重を支えられるほど強固なつくりにはなっていません。また、胸椎のように肋骨で守られているわけでもないので、可動範囲が大きい分、安定性に欠ける部位でもあります。それゆえ、過度な負荷がかかると首捻挫などのケガにつながってしまいます。

肩でしっかり体重を支えると、首の負担が減る!

ショルダースタンドでの首のケガを防ぐには、肩でしっかり体重を支え、首の負担を減らすこと。この記事で紹介する3ステップで、その方法をマスターしましょう。

過度な首の屈曲もケガのもと

また、過度な首の屈曲もケガの原因につながります。首には「項靭帯」という靭帯があり、これがもともと硬い人はハラーサナのような首を深く曲げる動作で大きく制限されます。無理に体重をかけて強制的に曲げようとせず、ブランケットなどを使用して首の負担を軽減させましょう。筋肉ではなく、靱帯の硬さによって屈曲しないケースがあることも理解しておく必要があります。

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Photos by Shoko Mastuhashi
Text by Yasuko Ito
Illustrations by Misako Nakagawa
yoga Journal日本版Vol.54掲載



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