自死が身近な故郷のため生きると決意。バクティヨガ指導者ヒマギリさんが今10代へ伝えたいこと



コロナを乗り越え、オンラインとSNSで広がり続けるUeL藝の輪
ーーヒマギリさんの手がけてきた「ヨガスタジオUeL 藝」。改めて、その概要と近況を教えていただけますか。
ヒマギリさん:東京、秋田と、宮城(開設予定)の3拠点で主宰しているUeL 藝は、スタジオと全国から参加できるオンラインクラスを運営しています。最初にオープンしたのが東京・台東区蔵前のUeL 藝 Tokyoを中心に、現在は東京と地方拠点を行き来しながらレッスンを行っています。
また、最近はスタジオでのレッスン以外で企業や大学でもヨガの指導やヨガ哲学の講義をする機会があります。企業向けのヨガは、その企業様のニーズに合わせて行います。大学向けヨガは、これまで東京大学でのみ実施しましたが、今後も広げていく予定です。
ーー指導者の育成にも力を入れられていますね。
ヒマギリさん:そうですね。ヨガインストラクターに必要な「全米ヨガアライアンス」を取得できるコースは1年をかけて学びを深めるもので、昨年は6月を皮切りに始まり、第6期生まで進んでいます。
ーーオンラインヨガが活況となったコロナ禍にUeL 藝さんを知った際、他のヨガスタジオさんと比較してYoutube配信やSNS発信がアクティブなことも特徴的だと思いました。
ヒマギリさん:全国に向けたオンラインサロンにも力を入れ、会員を増やしています。
Youtubeの登録者数は6000を、再生回数は万の単位を超えました。また、各拠点のスタッフと協力してSNS(InstagramやTik tok)もアクティブに更新しています。動画サイトやSNSのフォロワーのおかげで、対面で指導していない方までUeL 藝のファンの方が広がっているのではないかと思います。各スタジオと個人のアカウントのフォロワー総数という考え方では、指導が届いた数は12000人くらいにのぼるのではないかと思います。
ーー新しい拠点の開設以外に、ヨガスタジオでのニュースはありますか?
ヒマギリさん:最近はヨガの生徒さんにベジタリアンが多くタンパク質が不足しているという課題感から、UeL 藝でのプロテインの開発・販売も始めました。
ーー拡大する拠点でのレッスンや、幅広くなる事業運営をマネジメントするのは、お一人では大変でないのでしょうか。
ヒマギリさん:インストラクターのスタッフはもちろん、社員の一人である旦那と二人三脚でやってきたことがUeL 藝を支えていると思います。もともと彼の映像会社を起点に始まり、あるタイミングで経営を任せてもらったヨガスタジオなのですが、私自身も経理に携わった経験があり、そこで経営を学びました。

ーー入門者がヒマギリさんに直接教わる機会で、レッスンはどのように進むのでしょうか。
ヒマギリさん:入門の方に対しても、まずは1時間程度、ヨガで体を動かしてもらうことから始めます。ヨガ哲学の講義といった、言葉でインプットの時間へと進むのはその後です。そして、最後に質問の受け付けの時間をとります。
私はヨガを教える一貫として、参加者の悩みを聴くことを重要視しています。
企業ヨガでは積極的に自己開示してくれる参加者の方がいましたし、東京大学の学生を対象としたヨガでも、人の背景にある家庭環境や親子関係について知る機会となりました。
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