【下半身が爆痩せ!】血行改善が鍵!股関節を動かし、むくみも脂肪も撃退「スリーエクササイズ」

 【下半身が爆痩せ!】血行改善が鍵!股関節を動かし、むくみも脂肪も撃退「スリーエクササイズ」
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一度贅肉がつくとなかなか痩せにくいのが下半身。そこで運動習慣がない人も無理なく続けられる下半身痩せピラティスを水野とも先生がレクチャーします。薄着の季節に間に合うように今から始めてみませんか。

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同じ姿勢が続くと血行不良になり代謝が低下

デスクワークで長時間座っている、または立ち仕事が続いているなど、同じ姿勢をとり続けていませんか。体を動かさなかったり、動きが偏ったりすると、筋肉の凝りや使われにくい筋肉のゆるみによって血行が悪くなり痩せにくい体になります。

下半身の血行を促進、すっきりとした下半身を目指す

今回紹介するのは、股関節を中心に下半身の大きな筋肉を動かし、血行促進を目指すピラティスエクササイズです。

ウォーキング、テーブルトップポジション、シングルレッグストレッチというスリーエクササイズをセットで行っていきます。すべて股関節から脚を動かすエクササイズになり、そのためには体幹の使い方がポイントに。骨盤や肋骨の位置がズレないように確認しながら行ってください。
一日一回、毎日続けると効果が出やすく、ルーティンにするにはライフスタイルに合わせて継続しやすい時間帯に組み込んでみましょう。

◆スリーエクササイズ

目的と効果:股関節を中心に脚を動かして下半身の血行を促進し、代謝のいい体を目指す。

<やり方>
脚を下ろしたり伸ばしたりするときに腰や背中が床から浮くと、腰に負担がかかりやすくなります。対策としては、骨盤や肋骨など体幹の位置を正しくキープすることが大切。体幹を正しく使えると股関節のスムーズな動きにもつながります。

1.仰向けになり両膝を立てて90度曲げて、脚幅はこぶし1個分開く。 

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2. 尾骨を床に近づけて骨盤を安定させる。背骨を頭のほうへ引き上げて背中はみぞおち裏側辺りまでマットにつけておく。骨盤や背中がどのように床についているか確認し、この状態を維持しながら次のステップへ。

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3. 鎖骨とあごの間はこぶし一個分のスペースを作り、腕は体側に沿って伸ばす。上半身の姿勢を保ったまま呼吸を続ける。

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4.一度息を吸い、吐きながら骨盤の位置はそのままで右腿を持ち上げ、腿は床と垂直、膝は90度の位置で止める。吸いながら腿のつけ根から脚を静かに下ろす。

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5.息を吐きながら左腿を持ち上げ、吸いながら腿のつけ根から脚を静かに下ろす。この動きを3セット繰り返す。(ウォーキング)

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6.息を吐きながら右脚を上げる。息を吸って吐きながら左脚を上げて、左右の脛を合わせてキープ。(テーブルトップポジション)

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7.息を吸いながらかかとをスライドさせるように右脚を伸ばす、吐きながら膝を曲げる。反対の脚も同様に3セット行う。(シングルレッグストレッチ)

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〈プロフィール〉

水野とも先生

ピラティス講師。2013年よりYMCメディカルトレーナーズスクール名古屋校に所属し、現在はYMC全拠点にてヨガ・ピラティス講座担当、カリキュラム作成や講師育成に携わる。ヨガで1000人以上、ピラティスで200人以上のインストラクターを育成。マシンピラティスリフォーマーも導入し、レッスンや養成講座を担当しながら「自分が持っている力を信じて自分の力を高める」をモットーに発信している。外部ホットヨガスタジオのインストラクター育成のためのセミナーも担当。

■リフォーマー個人レッスン開催中(60分カウンセリング含む)
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Instagram:@tomo.mizuno24
YMCメディカルトレーナーズスクールHP
https://ymcschool.jp/
IHTA(国際ホリスティックセラピー協会)HP
https://ihta.or.jp

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文/北林あい

AUTHOR

ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



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