【よくつまずく/脚に左右差がある人必見!】脚の長さと背骨をスッキリ整える骨盤調整ストレッチ
ちょっとした出っ張りや、何もない平な場所でもつまずくことが増えてきたと感じる方は骨盤に原因があるかもしれません。今回は骨盤のアンバランスが引き起こす様々な症状や、手軽に出来る骨盤調整ストレッチをご紹介します。
つまずくのは骨盤にトラブルを抱えているサイン?
ちょっとした出っ張りや、何もない平な場所でもつまずいてしまった経験はありませんか?
つまずく原因は色々考えられますが、首や肩こり、腰の張りなどにお悩みの方、またはアンバランスな身体の使い方(脚や腕を組む、鞄を同じ肩にいつも担ぐなど)に心当たりがある方は骨盤の歪みにより脚の長さが違ってしまうことが原因かもしれません。つまずきから転倒に繋がってしまうこともありますし、骨盤の歪みは脚の長さの違いだけでなく、背骨のアライメントも崩れやすくするため、慢性的な首や肩、腰、膝などの凝りや痛みの原因になる可能性もあります。
つまずく以外にもこんな事はありませんか?
《骨盤にトラブルがあることで起こりやすい事》
○肩の高さが違ったり、肩や腰の片側だけ凝りやすい
○脚の左右の太さが違う
○身体の左右の柔軟性や筋力にかなり差がある
○横向きに寝る際に左右どちらかに違和感がある
○便秘がち
つまづく以外にも上記の内容が当てはまる場合は是非、早めに骨盤調整を始めてみましょう。
骨盤調整のポイントとは?
骨盤と背骨、肋骨をつなぐ体幹部まわりと骨盤と大腿骨をつなぐ筋肉などを主に調整することで骨盤自体のポジションはある程度整ってきます。ほとんどの場合が左右どちらかが凝り固まっていることにより歪むケースが多いので、まずはその部分をほぐしながら活性化することにより日常生活でも骨盤まわりの筋肉がバランスよく使えるようになるのです。
《骨盤調整に関わる主な筋肉》
骨盤の歪み防止のために日常生活で出来る事
○脚や腕を組む際は左右均等に行う
○鞄を片方の肩ばかりに担がないようにする
○シャツやコート、スカートやズボンなどを着用する際にはやりにくい腕や足から着用してみる
○積極的に利き腕でない腕も使う
○咀嚼の際は片側だけで行わない
骨盤調整ストレッチ
※タオルの代わりに両腕を横に開いて行うことも出来ますが、慣れないうちはタオルがあった方がやりやすいです。
①両つま先は前に向けて腰幅に立ち、タオルはピンと張って首の後ろで水平に持ちます。この時、骨盤が床から垂直になるイメージで行います。
②タオルと両つま先が動かないようにしながら、骨盤を右左交互に可動域いっぱいにゆっくり捻る動作を10往復行う。最後にやりにくいと感じた方(可動域が小さい方)に捻って10秒キープする。
③タオルを水平に保ちながら、両膝を曲げないようにして右かかとを出来るだけあげる。その時、お尻を後ろに引かないように気をつけながら、右の腰骨が真上にあがるようにする。左かかとも同様に行う。この動作を右左交互にそれぞれ10回行い、最後にやりにくかった方(可動域が小さい方)をあげて10秒キープする。
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AUTHOR
Masako Janeway
ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、ハワイの文化を学びながら人と地球にやさしい暮らしを実践中。大自然溢れるハワイ島からオンラインを通じてヨガ、瞑想、ボディコンディショニングなどのセッションを世界中の方へ提供中。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。
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