気がつくとスカートのセンターがズレてしまう人必見!<知ってると得する>セルフ骨盤調整法
スカートを履いているとき気づくと回っていて真ん中がズレていた!…という経験はありませんか?スカートが回るその現象は骨盤の歪み(回旋)が原因です。骨盤の歪みを改善すれば腰痛などの不調改善にもつながります。日常生活の取り組みを変えながら、エクササイズも取り入れてみましょう。
骨盤の歪み(回旋)
骨盤の回旋とは、どちらかの骨盤が前に出ている状態を指します。例えば、スカートが気づくと右に回っている方は左の骨盤が前に出ていて、スカートが左に回っている方は右の骨盤が前に出ていると考えられます。この歪みは、パッと自分自身を見てもなかなか分からないので自覚しにくいのが特徴です。気づかないからこそ放置してしまいがちなのですが、放置してしまうと腰痛・股関節痛・膝痛・背骨の歪みなど様々なところへ不調が出てしまう可能性がありますので、今のうちに整えておきましょう。
骨盤が回旋する原因は?
主に以下のようなことが考えられます
・脚を組むクセがある
・横座り(人魚座り)をするクセがある
・お尻をプリプリ振りながら歩いている
・子供やペットを骨盤の上に置き、利き手で料理などの作業をしている
などなど
これらは日常生活での行動ばかりですよね。当てはまるものはありましたか?
あなたの日常生活の習慣やクセを見直すことは骨盤を整えるためにはとても重要です!見直した上で、エクササイズを取り入れていくと骨盤の歪みが整い不調などの改善へと繋がっていきます。
骨盤調整エクササイズ
準備・・・長座の姿勢をとる。脚は骨盤幅に開く(この時点で前ももがツラければ膝を軽く曲げてOK)
1)お尻歩きで前に6歩進む
2)6歩戻る
3)5セット繰り返す
ご自身のレベルによって手や腕の位置を変えてください
レベル1→手を床につける
レベル2→腕を振りながら
レベル3→胸の前で手をクロスさせる
<ポイント>やりにくいと感じる側を丁寧に使い、動かすこと。例えば右骨盤が前に回旋している場合は、右脚前移動はやりやすく・右脚後ろ移動はやりにくい可能性が高いです。
続けていくうちに左右同じように動くようになっていきますよ!
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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