骨盤の高さ&歪みをチェックしながら整える「もも裏」ストレッチ【すぐ出来セルフ骨盤調整】
あなたの骨盤は歪んでいると思いますか?歪んでいると答えた方はおそらく無理な姿勢で座っていたり、体に何らかの負担を感じているからだと思います。骨盤の歪みが実はあなたの体の疲れ・コリ、崩れた姿勢に繋がっていることが大いにあります。そこで今日は、骨盤の歪みをセルフで整えるストレッチをご紹介します。体を根本から見直したい、変えたいと思っている方におすすめの内容です。
骨盤の歪みを解消するために着目したのが「もも裏」の筋肉
「骨盤の歪み」と聞いて、あなたの頭の中で骨盤をどのようにイメージしていますか?骨盤の骨自体が変形しているのではありませんよ。骨盤の左右の高さや傾きが左右対称ではない状態を、骨盤が歪んでいると表現します。だから、座り方や不自然な体勢を続けると骨盤が歪むのです。この骨盤の高さや傾きを整えてあげることで、骨盤の歪みはセルフで調整することができます。
骨盤を左右対称に、安定した位置に保つための筋肉は数多く存在します。骨盤は体の中心にあるため、お腹・お尻・もも裏・前ももなどあらゆる筋肉が支え合っているのです。今回、セルフ骨盤調整で着目したいのが「もも裏」の筋肉。もも裏の筋肉は骨盤の真下にある坐骨という骨と繋がっています。このもも裏をストレッチすることで骨盤の歪みを整えることができます。
骨盤に歪みがある時は、左右のもも裏が均等に伸びなかったり、どちらかが硬く突っ張っているような印象を感じると思います。このように歪みのサインもわかりやすいので、左右のもも裏の状態を確認しながらストレッチしていきましょう。左右均等に、同じくらい伸びている感覚が出てくると歪みは解消されます。それでは一緒にやっていきましょう。
【セルフ骨盤調整】骨盤の高さ&歪みを整える「もも裏」ストレッチ
1)立ち膝になります
その体勢から、片足を一歩前に出してください。つま先が内側・外側に向かないように、進行方向に真っ直ぐ向けてください。
2)もも裏をストレッチ
手を腰に当てて、股関節からお辞儀をします。前脚のもも裏が伸びているとOKです。腰からお辞儀をすると、もも裏が伸びないので注意しましょう。片足5回ほど行ったら、反対も同様に行ってください。
▼詳しい動きを動画で確認したい方はこちらから▼
AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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