【理学療法士が教えるセルフ整体】自宅で手軽にできる骨盤のゆがみをリセットする方法
骨盤のゆがみが気になるという人は多いのではないでしょうか。骨盤がゆがんだまま放っておくと、太りやすくなったり、腰痛の原因となったりする可能性があります。今回は自宅で手軽にできる「骨盤ゆがみリセットストレッチ」をご紹介します。
骨盤がゆがむ原因
日常生活の癖
同じ脚ばかり組んだり、どちらか一方の手でバッグを持ったり、立っているとき片側にばかり体重をかけたりしていると、骨盤がゆがむ=骨盤の向きが傾いてしまいます。またゴルフやテニスなど、どちらかの足や手ばかり使うスポーツをしていることも骨盤のゆがみに影響します。
妊娠や出産などによる筋力低下
妊娠や出産を経ると、筋肉にダメージが生じ骨盤を支える筋力が低下します。そのまま放っておくと筋肉がうまく働かなるだけでなく、骨盤のゆがみも引き起こされます。
病気や怪我による影響
病気や怪我で手術をした、もしくは長時間患部を動かさなかったという経験がある場合、左右の筋肉がアンバランスになりがち。骨盤のゆがみにつながります。
骨盤のゆがみを放っておくと
骨盤は上半身と下半身をつなぐ大切な土台となる部分です。骨盤がゆがんだ状態で放っておくと、
・足が太くなる
・腰が痛くなる
・下腹が出る
といった症状が現れる可能性があります。
理学療法士発「骨盤のゆがみリセットストレッチ」
ストレッチ①
①横坐りの姿勢になります。
②膝を曲げている方向に体をねじって両ひじを床につけます。なるべく脚から遠くにひじをつくと深くねじることができます。反対側も同様に行います。
ストレッチ②
①長座になり左脚を曲げ、その上をまたぐように右脚を置き膝を立てます。
②左手を上げて体を側屈させます。骨盤が浮き上がらないように注意しましょう。反対側も同様に行います。
詳しい方法はこちらをご覧ください。
AUTHOR
Ayaka
医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く