40代・50代、更年期世代の背中のお肉撃退法【背中がみるみる痩せるバッタのポーズ】
ふと見た自分の後ろ姿。みっちりついた背中のお肉にびっくり!なんてことはありませんか? 年齢が出やすい後ろ姿をすっきり引き締められる「バッタのポーズ」をご紹介します。
バッタのポーズの効果
姿勢改善
体を反らせることで背筋が鍛えられ、肩まわりや胸が伸びて姿勢が改善されます。特にデスクワークや家事など、日常生活で内側に入ってしまいがちなに肩が外側へと開き、背筋がまっすぐに伸びて猫背改善にも効果があります。
背中の引き締め
体を反らせることで背筋を鍛えられ、背中が引き締まります。正しい姿勢を維持する筋力もつくので、全身の代謝アップにも繋がります。
腰痛の緩和
背中や腰まわりの筋肉が鍛えられるため、背骨の柔軟性がアップ。続けることで腰痛緩和、腰痛予防も期待できます。
便秘の改善
床でお腹を刺激することで、腸の働きが促され便秘の改善効果も期待できます。
リラックス効果
肩と胸が開いて、普段よりも深い呼吸がしやすくなります。深い呼吸には自律神経を整える効果が期待されています。また、全身の筋肉を使って体を反らせるので、ポーズを行った後は緊張が緩み、リラックス効果も得られます。
効果を最大限に出すバッタのポーズのポイント
【上半身】
肩甲骨を引き寄せ、胸を開き、体を反らせる「バッタのポーズ」。肩甲骨まわりが硬くなって可動域が狭まっていると、うまく胸を開くことができず、上半身を持ち上げられません。肩甲骨まわりをほぐしておくと、ポーズをとりやすくなります。
【下半身】
脚が持ち上がらない場合は、下半身の筋肉不足かもしれません。脚を持ち上げるためにはお尻や太ももの筋力が必要です。脚を浮かせるのが苦手な場合は、お尻や太ももの裏のハムストリングスの強化も意識しましょう。
背中のお肉すっきり!バッタのポーズ
1.うつ伏せになり、両脚を腰幅に開き両手は体の横へ。両手を浮かせ指先を後ろへ引っ張りながら、上半身を持ち上げる。手のひらは向かい合わせにし、肩が内側に入らないように意識しながら深い呼吸で30秒キープする。
2.うつ伏せに戻って休みを挟み、両手のひらを床につける。脚のつま先を遠くへ引っ張りながら両脚を太ももから持ち上げる。深い呼吸で30秒キープする。
3.うつ伏せに戻って休みを挟む。息を吸いながら、最後に手先足先を遠くに引っ張り、上半身と両脚を持ち上げる。手のひらを向かい合わせにし、肩が内側に入らないように意識。深い呼吸で30秒キープする。
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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