【自然と痩せる体に】代謝を上げて脂肪を燃やそう!地味だけど効く肩甲骨を動かす2つのエクササイズ
![【自然と痩せる体に】代謝を上げて脂肪を燃やそう!地味だけど効く肩甲骨を動かす2つのエクササイズ]( https://images.yogajournal.jp/article/193094/GWRMWKiyc3zFvvs6X3vl6fDIRxI0e9uZrBZiYICy.jpeg )
![須藤玲子](https://images.yogajournal.jp/writer/ASbMgnznvRty5W189v3b3e3BW77m3OBXgOe8sQtW.jpeg)
寒い時期は、体を動かす機会が減ったり、外出もおっくうになってしまったり、体重の増加が気になる季節ですよね。今回は、冬太りの予防や解消に効果的!代謝を上げて脂肪が燃えやすい体を作る2つのエクササイズをご紹介します。ポイントは肩甲骨を意識して動かすこと!動きは地味ですが、ばっちり効きますよ。
肩甲骨を動かすと脂肪が燃えやすくなるのはなぜ?
肩甲骨を動かすことで周辺の筋肉がほぐれやすくなるため、どちらかというと、肩こり解消のイメージが大きいかもしれません。でも、実は効果はそれだけではありません。肩甲骨の周辺には、代謝を上げて、脂肪燃焼を促す褐色(脂肪)細胞が多く存在します。
褐色細胞とは、一般的な脂肪細胞とは異なり、熱を生成し、エネルギーとして放出させる働きがあります。いわゆる肩甲骨はがしのような動きを取り入れることで、褐色細胞が活性化され、痩せやすい体を作ることができるのです。また、肩甲骨動かすとリンパの流れもよくなり、老廃物を排出するデトックス効果も高まります。
つまり、手軽にできる肩甲骨エクササイズを取り入れることが、冬太りしない体に繋がるのです。寒い時期こそ、頑張りすぎず上手な体づくりを心がけましょう。
脂肪が燃える体を作ろう!肩甲骨を動かして冬太りを解消す2つのエクササイズ
肩甲骨を寄せて開くエクササイズのやり方
1)膝を開いた正座で座り、両手を肩より前の床に下して背筋を伸ばす。手の幅は、肩幅より広めにして安定させ、肩の力を抜き肩甲骨を下げておく
![肩甲骨エクササイズ](https://images.yogajournal.jp/article/192405/NPvYAW0P5FYK0K0pEzsksCLbaNuhx0F3J0ayzHWs.jpeg)
2)肘を伸ばしたまま、息を吐いて胸を下し、肩甲骨を寄せる
![肩甲骨エクササイズ](https://images.yogajournal.jp/article/192406/lxWkz4uwr2YnmbqlfXrlrHqieRqWvz6jIX9VNg2l.jpeg)
4)息を吸って手で床を押し、胸を元の位置に引き上げて肩甲骨を開く
5)肩甲骨を寄せて開く動きを10回続ける
左右に重心を移動して肩甲骨をはがすエクササイズのやり方
1)最初のエクササイズと同様、膝を開いた正座で座り、背筋を伸ばす。肩甲骨を下してスタンバイする
2)息を吐き、右に重心を移動させ、右の肩甲骨を浮かせてはがす
![肩甲骨エクササイズ](https://images.yogajournal.jp/article/192407/8jotj9VWlYIpSYK0FUm4T15nupXOQcZYBY6H5Vj0.jpeg)
3)息を吸いながら重心を真ん中に戻す。息を吐き、左に重心を移動させ、左の肩甲骨を浮かせてはがす
![肩甲骨をはがすエクササイズ](https://images.yogajournal.jp/article/192410/tdRHzO1HgKTLzKFLWeAny3MwJW0E0wVGltEkMiDp.jpeg)
4)左右交互の動きを10回繰り返す
ポイント
どちらのエクササイズも肩甲骨に意識を向けて行うことが一番のポイントです。肩甲骨の動きを感じながら丁寧に行いましょう。
力が入りすぎると呼吸が浅くなります。深い呼吸と共に内側から熱を生み出し、メラメラと脂肪が燃えやすい体に変えていきましょう!
AUTHOR
![須藤玲子](https://images.yogajournal.jp/writer/ASbMgnznvRty5W189v3b3e3BW77m3OBXgOe8sQtW.jpeg)
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
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