体にダイレクトに作用するポストバイオティクスで次世代腸活のススメ

自分の「機嫌」を腸で整える

「シンプリス」は、ライフステージに応じて女性をサポートするウェルネスブランドで、インナーケアのほか、スキンケアも展開しています。今回、腸に着目した「チョーカツ アクティブ プロ」を発売したのは、腸が整うことでのメリットは、お通じの改善で肌の状態がよくなるというレベルではないことを代表の山本未奈子さん自身が実感したからだそうです。口にするものを見直したり、ファスティングを取り入れたり、腸に良い生活を送ることで、睡眠の質も上がったのだとか。

「体に必要な栄養素を吸収するのも、ウイルスやアレルゲンなどの外的侵入から体を守るのも腸です。人が生きていくために必要不可欠な働きを担う、まさに健康の要との言える器官である腸を整えることで、心も体も健やかになれるということにたどり着きました。」（山本未奈子さん）

腸内には、1000種類、100兆個以上の腸内細菌が生息しています。しかも、重さ1.5㎏もあるというのです。細菌なんて小さなものと思っていましたが、100兆個以上だと、そんな重さになるのですね。これらの腸内細菌は、私たちが食べたものを消化し、ビタミンの生成や、外から入ってきた病原菌の抑制のほか、カラダに有害な毒性の軽減などを行っています。

「ここ10年程の研究で、今までわからなかった腸の働きや腸と脳の関係が解明され、腸内環境が整うことで自律神経も安定するという考えも浸透してきました。実は、神経細胞があるのは、脳と腸のみなんです。」（山崎麻央さん）

幸せホルモンともいわれるセロトニンの9割が腸で作られることを考えるとメンタルに影響することは容易に想像できますね。とはいえ、腸にいいものだけを食べるのもなかなか現代社会ではむずかしい。そんなときに、上手にサプリメントを取り入れたいもの。また、リズミカルな運動も大切とのことで、腸活におすすめのイスに座ったままでできるストレッチを参加者と共に行いました。毎日ヨガをするのも、腸活に役立ちますね。

次世代の腸活「ポストバイオティクス」とは

2023年11月に新発売された「チョーカツ アクティブ プロ」は、ポストバイオティクスとして働く玄米由来の「K-1」と酒粕由来の「K-2」乳酸菌を日本で初めてダブル採用した機能性表示食品です。プロバイオティクスとプレバイオティクスが腸内細菌のバランス改善によって便秘解消などの効果へと導くのに対し、ポストバイオティクスはバランスの改善はもちろん、便秘解消などに、直接作用するものです。乾燥の季節にうれしい肌の潤いや花粉などによる不調にも効果が期待できます。

1日あたり2粒にヨーグルト約20個分、K-1とK-2がそれぞれ1000億個ずつ、合計2000億個の乳酸菌が配合されています。K-1は、お通じの改善、肌の潤いキープの機能があり、K-2は、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる鼻の不快感を軽減する機能があります。乾燥肌で花粉も気になる私のために開発してくれたのかしらと思うほど、自分自身の悩み解消にぴったりで驚きましたが、逆に、同じ悩み人が多いからこそ研究開発されたサプリでもあるのですね。K-1では、便通の有無だけでなく、便性（便の状態）まで検証されていました。ちなみに、2週間ほど摂取してみて実感しているのが、便通です。かなりの便秘でしたが、毎日のようにお通じがあります。なんだか気分も軽くなった気がします。

シンプリスのサプリメントは、すべて1回分ずつの個包装です。これは、紫外線による劣化を防ぎ、取り出すときに酸化するのを防ぐためです。

「サプリメントで栄養を摂るために、防腐剤などの余計なものを一緒に飲むのはいやなので。」という、開発研究者の中村千春さん。
確かに、体のためにと思って摂るものに余計なものが入っていないほうが安心ですね。また、個包装で持ち歩くのにも便利なため、出張や旅先では便秘になりやすいということもあるので、バッグに入れておくと安心ですね。