【O脚&太もものたるみ改善】毎日たった3分で美脚を手に入れる!内ももを刺激するフロッグのポーズ
普段の生活の中で「内もも」を使えていますか?ピタッとしたパンツやレギンスを履いて時にムニッとたるんでいて気になってる…という方も多いですよね。今回はそんな内ももにアプローチするヨガのポーズをご紹介します。毎日続けることで内もものたるみが取れ、すらっと引き締まった美脚が手に入りますよ。
内転筋をストレッチするメリットとは?
内ももには「内転筋群」と呼ばれる脚を内側へ引き寄せる動作で使われる筋肉があります。
座っているときに膝がパカッと開いていることはありませんか? 内転筋は脚を閉じて座ったり、まっすぐ立ったりするときに使われる筋肉ですが、上手に使えず緩んだり凝ったりしていると、脚を閉じられずO脚の原因になったり、骨盤が傾いて腰痛にんつながったりします。
ほかにも、太ももの筋肉が衰えてたるみの原因になったり、血行が悪くなって冷え性になったり…内転筋が硬いと様々な不調につながるので要注意。
そんな内転筋群のこりをほぐすには「ストレッチ」が有効です。内転筋群のストレッチには以下のような効果が期待できます。
・内もものたるみが解消して引き締まる
・股関節の可動域が広がりO脚が改善する
・骨盤の位置が安定し反り腰や猫背の解消につながる
・下腹部のあたりがすっきりしてくる
・血流が良くなり冷え性&むくみ改善が期待できる
日常生活の中で意識を向けづらい「内もも」をストレッチしてほぐすケアから始めて、内転筋群が本来の働きをしやすい身体に整えましょう!
ターゲットは内もも!フロッグのポーズ
今回紹介するフロッグのポーズは陰ヨガのポーズのひとつ。陰ヨガでは一つのポーズに3~5分ほどかけてじっくりおこない、やさしく圧をかけて深層の筋肉にアプローチします。最初はキツイ!と感じてもポーズが馴染んで徐々に気持ちよさを感じるので、3分があっという間に思えてくるはずです。
フロッグのポーズのターゲットは内ももになりますが、膝や腰のあたりに痛みがないようにブランケットやクッションを活用しながらやってみてください。無理に3分キープせず、ご自身のタイミングでポーズを解いても構いません。「伸びるな~」「気持ちいいな」と感じられる範囲で試してみましょう。
1.正座の姿勢から膝を左右に開く
①膝の下にマットやブランケットを敷きます(カーペットやベッドの上でもOK!)
②お尻を踵の上に乗せたまま膝を左右に開きましょう。この時、足の親指同士はつけたまま
2.上半身の位置を調整する
③身体の前にクッションを置き、肘を乗せるように身体を前傾させます。(お尻が浮いいてもOK)
④少し身体を前にもってくると自然と膝が左右に広がります
⑤胸の位置を前にもってきたり高さを変えたり、お尻を踵の方に近づけたり少し左右に動いたりして内ももが丁度よく伸びる位置に上半身を調整します
3.足先の向きを調整し、居心地がいいところで3分間キープ
⑥最後に足先を外に向けるか、つま先同士を合わせておくか調整しましょう。
⑦膝や腰に痛みがなく、内ももに伸びを感じる位置がみつかったら3分間ほどリラックスしながらキープ
⑧時間が経ったらゆっくりとポーズを解き、仰向けやうつ伏せで寝転がり内もものあたりに血液が流れる感覚などを味わいましょう
バリエーション:ハーフフロッグのポーズ
両脚だと刺激が強すぎたり痛みを感じたりする場合は、片脚を伸ばした状態でおこなうハーフフロッグのポーズも試してみてください。
最初は1分から始めて徐々に時間を伸ばしていっても構いません。毎日続けるうちにどんどんストレッチが気持ちよくなっていきますよ。
内ももをストレッチして美脚&スタイルアップを目指しましょう!
AUTHOR
早田凪沙
神奈川・都内ヨガインストラクターとして活動。女性の健康に寄り添うことをテーマに、婦人科系のお悩みや冷えの改善を目的とした『温活ヨガ』をベースにレッスンをお伝えしている。自身が発症した子宮内膜症について、より多くの人に知ってほしいと思い、ウィメンズヘルスライターとしての活動も始めた。
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