1日たった3分!憧れのまっすぐスラリ脚になれる【寝たまま内転筋群ストレッチ】
O脚やX脚など、多くの人がさまざまな脚のフォルムに関する悩みを持っていると思います。そんなお悩みを改善する「スラッとまっすぐな脚に導く」筋トレをご紹介。鍛えることで内ももに隙間を作ることも可能なので、細見え効果も期待できます。1回3分で終了の脚トレ、ぜひ継続してみてください。
脚の形がゆがむ原因とは?
両足の内側をくっつけた状態でまっすぐ立ち、膝と膝の間に隙間ができる状態が「O脚」、反対に膝同士はくっつくものの足首の内側がくっつかない状態を「X脚」と言います。
こうした脚のゆがみが起こる原因には、生まれつきの場合もありますが、生活している上で蓄積されたゆがみが原因となっていることもあります。何かしらの怪我や病気である場合を除き、脚をまっすぐに保つための筋力や柔軟性が欠けているのかもしれません。さらに、歩き方のくせや姿勢の悪さ、それによる骨盤の歪みなども、脚の形がゆがむ原因として考えられます。
脚やせにもなる「内転筋群トレーニング」
脚がゆがむ原因の一つとして考えられる筋力不足。筋力不足解消のカギとなる筋肉が「内転筋群」です。
内転筋群とは
内転筋群とは内もも周辺に付いている筋群です。5つの筋肉から構成されていて、日常生活では歩行時などに外転筋群と共に骨盤を安定させたり、脚を閉じる動作で使われます。生活する上で使う機会の少ない筋肉なので衰えやすく、使わないことによって硬くなりやすい部位でもあります。
内転筋群が弱まるとどうなる?
内転筋群が弱まると膝に影響し、さらには脚全体のゆがみに繋がります。また内転筋群は骨盤底筋を下から支える役割があるため、筋力が低下することによって骨盤のゆがみの原因になったり、内ももがたるんで太ももの間に隙間がなくなったり、下腹がぽっこり出るなど見た目の変化にも影響します。他にもあまり使われず硬くなることで、股関節が開きづらくなるなど、さまざまなデメリットが生じます。逆にきちんと鍛えると、まっすぐスラッとした理想の脚が叶う可能性も!
1日3分でOK「効く!内転筋群トレ」
①身体の右側が下になるよう横向きで寝転がり、左膝を立て右脚の前の床につきます。
②下側になった右脚のかかとを蹴り出しながら持ち上げ、内腿の締まる感覚を感じます。上下運動を数回繰り返したら、反対側も同様に行います。
③仰向けになり両脚を上に伸ばします。
④かかとを蹴り出しながら開脚し、余裕があれば両手を内ももに添えて軽く押しながら股関節を開きます。このときも内ももの伸びを感じましょう。
AUTHOR
HINACO
東京都出身。20代に入った頃、自身のことを気にかけていなかった生活から、ヨガを通して身体やマインドの変化を感じるようになり、オアフ島へ渡ってヨガの学びを深める。毎朝マインドフルネス瞑想やヨガを実践し、日々探究。“今“ある自分を最大限体験するようなヨガ、マインドフルネスを伝えている。(2021年ヨガフェスタ講師/マイプロテインヨガ講師/TODAYヨガスタジオにてレッスン開催中)
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