美脚への最短ルート【O脚・X脚・XO脚】理想の脚ラインが叶う「骨格タイプ別内ももストレッチ」
脚を引き締めたい、キレイに見せたい。そんな時、自分の骨格を知らずにやみくもにトレーニングをしても効果も出づらく、ナンセンス。まずは自分の脚のラインを知ることから始めましょう。骨格に合ったストレッチをするメリットと、脚のラインタイプ別「内ももストレッチ」をご紹介します。
脚のラインはどう決まる?
脚のラインが決まる要因は、遺伝や生まれつきの骨格、生活習慣が作り上げた骨格、もしくは両者のミックスパターンが考えられます。普段の生活習慣の中で偏ったカラダの使い方は、ダイレクトに脚のラインを崩していく原因となります。腹筋と背筋のアンバランスさや太ももの内側と外側の柔軟性のアンバランスさなども含まれます。
脚のラインは見た目の問題だけではありません。形によっては膝の一部に過剰に負荷がかかってしまう可能性があり、そのようなトラブルは、 60歳以上のアジア人女性に多い変形性膝関節症という膝の軟骨が必要以上にすり減ることで、骨同士が擦れて痛みがでるという症状を引き起こす可能性があります。遺伝や生まれつきの骨格でお悩みの方も、ケア次第である程度カバーすることは十分可能です。
あなたの脚はどのタイプ?
まずは自分の脚をじっくり観察して一番近いタイプを探してみましょう。
チェックする際は、脚を閉じた状態でもOKですが、筋肉量により足をピッタリ閉じることの方が不自然になる場合もあるので、腰幅に開いても大丈夫です。
脚のラインを整える「タイプ別内ももストレッチ」
一番左端の脚のラインがスタンダード。脚のラインを矯正するには、関節に負担をかけないように気持ち良いと感じる強さで、呼吸を止めずに 20秒〜30秒程度ポーズをホールドしましょう。
O脚タイプ
イラストの左から二番目がこのタイプにあたります。この脚のラインは、膝の内側へ負荷がかかりやすいのとすねの骨が外巻きになりやすいのが特徴です。
①四つ這いから右脚を横へ伸ばす。できるだけつま先は前に向けましょう。
②余裕がある場合は両ひじを床につき、おでこを手の甲へ乗せてストレッチを深めましょう。左脚も同様に行なってください。
X脚タイプ
イラストの左から三番目がこのタイプにあたります。O脚タイプとは逆に、膝の外側へ負荷がかかりやすいのと太ももの骨が内巻きになりやすいのが特徴です。
①左足を右脚の付け根に置き、右膝は90度にして右足裏が体の正中線にくるようにします。
②右手で軽く右膝を押さえ、左手は床に手をつき体を支え、左斜め前へ上体を倒します。反対側も同様に行います。
XO脚タイプ
イラストの右端がこのタイプにあたります。この脚のラインは、太ももの骨が内巻き傾向なのとすねの骨が外巻き傾向のミックス型です。
①仰向けになり足裏を合わせて、膝を開きながらタオルを足先にひっかけます。タオルを顔側へ引きながらホールドします。
AUTHOR
Masako Janeway
ハワイ島在住のヨガ講師 / パーソナルトレーナー / 空手家。2017年に東京からハワイ島へ移住し、ハワイの文化を学びながら人と地球にやさしい暮らしを実践中。大自然溢れるハワイ島からオンラインを通じてヨガ、瞑想、ボディコンディショニングなどのセッションを世界中の方へ提供中。フィットネスとヨガ通算指導歴は30年以上。
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