脚の形チェック付【O脚・X脚】脚の形別・効果的な筋膜リリース&トレーニング
あなたが頑張っている筋膜リリースやトレーニングの動き、あなたの脚に合っていますか?実は逆効果のエクササイズをしているかもしれません!脚の形をチェックして、自分の脚に合ったエクササイズを選んでいきましょう。
あなたの脚の形は?
O脚やX脚は、外見のお悩みをお持ちの方が多く、痛みや日常生活に支障をきたすことはないかもしれません。しかし、加齢とともに症状がひどくなり、変形が過度になると、痛みが発生することもあります。将来的な痛みや不調のためにも、今から少しずつ改善をしていきませんか?
脚の形を改善するためにも、まずは自分の脚の形の特徴を理解したいもの。早速立ち上がって、チェックしてみましょう。姿見の前で行うとわかりやすいですが、鏡がない場合は携帯電話で撮影をしてみたり、他の人に見てもらうなどでも行っていただけます。また、脚の形をチェックされてる!と意識するとついついいつもと違う立ち方をしてしまうかもしれないので、壁によりかかって脱力した形をチェックするのもオススメです。
脚の形チェック方法
1.足の親指とかかとをくっつけて、まっすぐ立ちます
2.チェックするポイントは4か所。
-太ももの内側
-膝の内側
-ふくらはぎの一番太い部分
-うちくるぶし
【まっすぐ】この4か所が接している
【O脚】膝の内側に指2本以上(目安)の指が入る、内くるぶしが接していない
【X脚】太ももの内側、膝は接しているがふくらはぎ~内くるぶし、または親指が接することが難しく膝下が開いてしまう
O脚・X脚はほぐすべきところが違う?
多くの人の場合、O脚とX脚では筋肉の張りが出やすい部分、逆に緩んでいて使えていない部分が全くと言っていいほど違います。そのため、筋膜リリースをすべき筋肉やトレーニングをすべき筋肉も違うのです。自分の脚の形を知り、必要なトレーニングをチョイスできるようになりましょう!違いが出やすい代表的な筋肉はこちら。
張りが出やすく、ほぐすべき筋肉は?
【O脚】ふくらはぎの外側
【X脚】太ももの内側
筋肉が使われていなく弱ってる筋肉は?
【O脚】太ももの内側
【X脚】お尻のインナーマッスル(外旋六筋)
そして、どのような脚の形であっても、お尻や太ももの外側の筋肉は硬くなったり張り感がでやすく、お腹の筋肉は使えていない可能性が高くあります。
あなたの脚に必要な筋膜リリースは?
【O脚】ふくらはぎの外側をほぐして、身体の中心に脚全体を寄せやすくしていきましょう
【X脚】太ももの内側をほぐして膝が引っ張り合いしている状態を緩めていきましょう
AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く