【ガチガチまっすぐ首】にしっかり効く!ストレートネックの予防&改善できる簡単3方向ストレッチ

 【ガチガチまっすぐ首】にしっかり効く!ストレートネックの予防&改善できる簡単3方向ストレッチ
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須藤玲子
須藤玲子
2023-09-21

スマホやパソコンを使う時間が長く、前かがみの姿勢が続いて姿勢が悪くなっている…なんて人も多いと思います。今回は、さまざまな不調の原因になりうるストレートネックの予防&改善に効果的なストレッチをご紹介します。机に向かったままできるので、仕事の合間にぜひ取り入れてみましょう!

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ストレートネックと不調の関係

本来、首はゆるやかなカーブを描き、頭の重さからくる衝撃を緩和していますが、そのカーブがなくなりまっすぐになってしまった状態のことをストレートネックと言います。

ストレートネック
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ストレートネックになると5~6kgあると言われる頭の重みがそのまま首にかかってしまうため、相当な負担に。そこから起こる不調は首だけではありません。

体全体の凝りや痛み

首まわりの筋肉が緊張して血行不良となることから、肩・背中・腰など、体全体の張りや痛みにつながることもあります。ひどくなると手足がしびれたりする場合も。

頭部周辺の不調

首まわりの血管が圧迫されるため、頭部への血液循環が悪くなります。その結果、頭痛・めまい・耳鳴りなどを起こしやすくなるケースもあります。

自律神経の乱れ

首まわりには自律神経に関わる神経も通っています。そのため、これらの神経が圧迫されると自律神経のバランスが乱れ、その影響で呼吸の乱れや食欲不振、不眠、やる気が出ないなど精神的な不調を招くこともあります。

デスクでできて簡単!首の前側を3方向に伸ばすストレッチ

今回ご紹介するストレッチは仕事の合間ならデスクで、自宅ならテーブルを使ってできる簡単なストレッチです。首の前側を3方向に伸ばして、首まわりの筋肉の緊張を解きましょう。

<やり方>

手のひらを合わせて顎下に親指を添え、肘を机に置いて座った体勢
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1)手の平を合わせて肘を机やテーブルに置いて親指を顎下に添える。上体を前傾させ背筋を伸ばす。肘同士はできるだけ近づけておく

肘を机に置いて座り、手のひらを合わせて親指で顎を引き上げる首前側のストレッチ
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2)親指で顎をクイッと引き上げながら首の前側を伸ばす

手のひらを合わせて親指で顎を引き上げ、首の前側を伸ばしたまま左を向く首周辺のストレレッチ。
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3)顎を引き上げ、首の前側を伸ばしたまま左を向く。首の左側周辺(首・鎖骨・肩まわり)の筋肉を緩めて伸ばす

4)ゆっくり正面に戻ってから右側も同様に行う

ポイント

力んだり肩がすくんで猫背になったりしないように注意しましょう。無理やり伸ばさず、緊張を緩めながらじんわりと心地よく伸ばします。あまり伸びを感じず、効いてない場合は、あれば肘の下にヨガブロックを置くか、無ければ厚め本などを置いて高さを出すといいでしょう。

机の上にブロックを置いて肘を乗せ、高さをつくって行う首前側のストレッチ
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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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ストレートネック
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