【足の親指をほぐすだけで女性ホルモンの乱れが整う!?】毎日たった1分で効果がでる親指もみ
なんとなくイライラする、肌の調子が悪い、生理痛が辛い、最近更年期の症状が出てきた……そんな不調を感じているのに、生理は痛いもの、疲れているから、年齢的なものだからしょうがないと片付けていませんか?たった1分で女性特有の症状をケアできる足もみをご紹介します
女性の不調は女性ホルモンのバランスの乱れから
女性ホルモンは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、その2つのホルモンの増減によってホルモンバランスが保たれています。月の中でも変動があり、成長や妊娠などによっても分泌量の増減が起こります。
一生のうちで分泌される女性ホルモンはティースプーン一杯分と言われています。とっても少ないですよね。しかもたった1回の生理周期で分泌される量ははんのわずか。そのほんのわずかな女性ホルモンのバランスが乱れることで様々な不調を引き起こすのです。
ストレスが女性ホルモンのバランスに関わっている
女性ホルモンのバランスを崩してしまう原因は様々ですが、ストレスも大きく関わっていると言われています。
女性ホルモンの分泌の司令塔となっているのが脳の視床下部、そして視床下部からの指令を受けて、分泌するホルモン量やタイミングを調整するのが下垂体と呼ばれる、いわばコントロールセンターです。視床下部から指令を伝達するのが自律神経で、そこから卵巣に伝達が届き女性ホルモンが分泌されます。
しかし脳がストレスをキャッチすると、視床下部や脳下垂体の働きが弱くなることで女性ホルモンの分泌が上手くいかず、女性ホルモンのバランスが乱れてしまいます。ここでは司令塔やコントロールセンターとなる脳の反射区を刺激することで機能改善に繋げる足もみをご紹介します。
辛い生理痛や更年期などに効く!たった1分の足もみケア
足裏には全身とつながる反射区(ツボ)が集結しています。東洋医学ではこの反射区を刺激することで、関係する部位に伝達が届きその部位の血流が良くなることで機能が良くなると考えられています。
ちなみに、足もみを行う際は左足から行い、ふくらはぎや膝裏、腿、最後は鼠蹊部まで流すように揉むと良いですよ。
〈やり方〉
①足の親指は脳の反射区があります
②手の親指の関節を使って全体をほぐします
③親指の指紋の真ん中辺りに脳下垂体の反射区があります
④ゴリゴリほぐしましょう
※反対も同様に行います
動画で確認してみる
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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