【梅雨になぜ目が疲れるの?】更年期と梅雨の眼精疲労を快適に。ツボ押しケアと目にいい栄養
まずは目を休ませて。目の周りのツボ押しも効果的
目の疲れは、想像以上に不快なもの。ここからは自分でできる目の疲れの予防法や対処法についてみていきましょう。
目を休ませる
目の疲れや不調の予防には、二つポイントがあります。一つ目は、適度な休息です。例えば、スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスを使うときは、20分に1回、最低でも20秒程度は遠くを見たり、目を閉じるなどして、目を休ませる時間を意識的につくるようにしましょう。
また、ブルーライトをカットするめがねをかけたり、画面にフィルムを使ってもよいでしょう。パソコンやスマートフォンの画面から発せられるブルーライトは、目の疲れの原因となります。
目の周りを優しくマッサージする
二つ目は、目の周りの血行の改善。簡単にできるのが、目の周りの筋肉を優しくマッサージしてあげることです。
目の周りには丸く骨の際(眼窩と呼ばれる部分です)があります。その骨の際にそって、人差し指と中指を使って優しく骨に圧をかけながらぐるりと1周、マッサージしてみましょう。3周ほど行うとよいでしょう。目の疲れを軽減する効果があります。
目の疲れに効くツボとして、「清明(せいめい)」というツボがあります。目と鼻の間の部分にあるツボで、5秒間ほど鼻のほうに優しく押します。目が疲れたなと感じたとき、また、予防として押してみてください。
さらに、温かい蒸しタオルを目の周りに当てて、目の周りの筋肉をリラックスさせる方法もあります。温かい蒸しタオルは目の疲れを和らげ、リフレッシュさせてくれます。
AUTHOR
永田京子
株式会社ウェルネスシアター代表、ちぇぶら更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ6万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。
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