POSE & BODY
【毎日1分】脚の付け根の違和感・詰まり感を解消「更年期からの股関節トレーニング」


歩くときに脚の付け根になんとなく違和感があったり、痛みが出たりすることもある…。こんな症状に悩まされる更年期の女性は少なくありません。足の付け根の「股関節(こかんせつ)」は、歩くときをはじめ、日常生活のなかで重要な役割を果たしている関節。痛みなどで生活に支障があると、動くのもおっくうになり、どんどん生活の質も下がっていってしまいます。そこで、今回は、更年期以降も快適な体で過ごすためにぜひ取り入れたい、股関節のトレーニングを紹介します。
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更年期に増える股関節の痛みや違和感
股関節は、太ももの付け根の大きな関節です。体重を支えるとともに、歩いたり、走ったり、しゃがんだりといった、日常生活のなかで非常に大切な役割を果たしています。
しかし、年齢を重ねていくと、骨量や筋肉量が減少し、股関節により負荷がかかるようになります。すると、歩いているときなどに違和感を覚えたり、痛みを感じやすくなります。痛みは太ももの付け根に出たり、お尻のあたりに出たりする人が多いようです。そして違和感や痛みがあると、股関節をかばうために、膝や腰の痛み、足のしびれなども起こってくることがあるのです。特にこの股関節が原因の痛みは、40代、50代の女性に多いとされています。
そのため、股関節周りを健康に保つことは非常に重要です。
股関節周りを健康に保つためのポイントは2つあります。1つめは柔軟性を高めること。そして、2つめは筋肉をつけて、落とさないようにキープすることです。そこでこの2つを実現する簡単な運動を紹介します。立ったまま1分でできる運動ですので、ぜひ試してみてください。
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