【梅雨になぜ目が疲れるの?】更年期と梅雨の眼精疲労を快適に。ツボ押しケアと目にいい栄養
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![永田京子](https://images.yogajournal.jp/writer/uBHBHnZAyCjtDaqzATTfvSzMAhv9ef1baWJ9jtuO.jpeg)
梅雨に入ると、いつもより目が疲れたと感じる人もいるのではないでしょうか。もともと更年期の女性は目が疲れやすくなるものなのですが、梅雨の時期の気候がそれに拍車をかけることがあります。なぜ梅雨の時期、更年期は目が疲れやすいのでしょうか。目の疲れ(眼精疲労)を和らげたり予防したりするマッサージや食事などもあわせて紹介します。
梅雨の気候+更年期の変化が目を疲れやすくする
先日、こんな相談をいただきました。
「梅雨の時期になると、目の疲れがひどくなります。これは更年期と関係ありますか?目によい栄養や、自分でできるケアがあれば教えてください」(45歳女性)
梅雨の時期は目の疲れのほかにも、頭痛やだるさなど、さまざまな症状が現れやすくなる時期にあたります。
ではなぜ、梅雨の時期になるとなぜ目が疲れやすくなるのでしょうか。梅雨の時期は気圧が低い時間が長く続きやすくなります。また、温度、湿度の変化も激しくなります。すると、いわゆる天候が体調に影響する「気象病」と呼ばれるような状態になり、頭痛や自律神経の乱れが引き起こされ、目が疲れやすくなると考えられます。
この時期、紫外線の影響も強くなります。外出時や洗濯などで外に出るとき、冬の時期と比べて目がダメージを受けやすくなることも原因としてあげられます。
また、更年期の女性は、気象による原因に加えて更年期に起こる体の変化が目の疲れに関係してきます。
更年期(閉経前5年、閉経後5年の合計約10年。45〜55歳ごろ)には、女性ホルモンが急激に低下します。女性ホルモンには粘膜の潤いを保つ機能があるため、同時にその機能も低下してしまいます。その結果、ドライアイや目の疲れなどの症状が現れるのです。また、年代としても、目のピントの合いにくさ、いわゆる老眼が始まるころでもあります。こうした要因によって、更年期は目の疲れを感じやすくなります。
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