これだけであっという間に【やせて見える!】今すぐできる「後ろ姿美人になるコツ」と「身体の魅せ方」
薄着の季節になってきましたね。体重を絞りたい、少しでも細くなりたいと、食事を気にしたり、運動を取り入れたりしている方が増えているのではないでしょうか。バランスのいい食事や適度な運動は、継続することでやせるだけでなく心身にとても良い影響があります。ですが、結果が出るまで時間がかかるのも事実。実は、身体の使い方次第でやせて見える方法があるのです!しかもその後に繋がる良い点も!これだけで『やせて見える!』姿勢のつくり方をお伝えします。
40歳を過ぎてから、なんか太ったと感じるのはなぜ?
35歳を過ぎ40代に入ってくると、プレ更年期に突入していきます。変化のカギとなっているのが『女性ホルモン』ですが、女性ホルモンには『血管や筋肉を強くしなやかに保つ』という役割もある為、女性ホルモンが低下することで、筋肉量が自然と低下し、身体の巡りや代謝も悪くなってきます。
40代の筋肉量は20代よりも約10%減少するそうです。やせにくくなった、何もしていないのに太ってきた、と思われる方、それは女性ホルモンの低下による筋肉量の低下によるものです。
「やせる」よりも「やせて見える」を意識してみよう
自分の気持ちを抑え込むような無理なダイエットをして、たとえ体重だけ落ちたとしても、今度はお顔がこけて見えてくることも心配です。皮膚もたるむ、しわが増える、といった別の悩みに変わってくることがありますよね。
そこで今回ご提案したいのは「やせる」よりも「やせて見える」こと。正しい身体の使い方で「身体の魅せ方」を意識してみましょう。実はこのやり方は知らず知らずのうちに筋肉を使っているので自然と筋肉量を維持することに繋がります。筋肉量は何もしないと減る一方です。キープ出来るようにしていきましょう。
やせて見える姿勢のポイント①:肩関節をほぐす
肩が内側に入っているいわゆる猫背の状態は、身体が丸く見えるので見た目もボテっとしてしまいます。さらに、そのままの姿勢だと使われていない筋肉があります。
それが背中の筋肉(広背筋:こうはいきん)。肩を外側に回して、肩甲骨の動きをスムーズにしておくことで、肩甲骨と肩甲骨の間にある脂肪燃焼スイッチ(褐色脂肪細胞)を押すことにも繋がります。
やり方
1、指先を肩におきます
2、肘と肘を身体の前に持ってきましょう。肘と肘をくっつけることができればなおOK!
3、一息吐いて、肘を上に引き上げます
4、吐きながら肘を後ろに引いていきます
5、そのまま身体に沿わせながら、肘を下に下げましょう。耳と肩の距離を、肘を下げながら広げていきます
6、同じ動きを繰り返します。肩がほぐれたなと思ったら両手を下げましょう
やせて見える姿勢のポイント②:背骨・肩・骨盤の意識
1、背筋を伸ばします
2、肩を耳に近づけ、後ろに回していきましょう
3、最後は、おへそと恥骨を近づけるようにして骨盤を立てていきます
詳しい動きは、こちらの動画からご確認いただけます
AUTHOR
岩﨑奈緒子
11年間空間プロデュースを行う会社員として過ごし、自律神経失調症を経験。身体と心に目を向ける大切さや、日常の選択は自らと向き合うことで変わることをヨガから学ぶ。睡眠に特化した「ぐっすりヨガ」の開講をきっかけに睡眠の学びを始め、現在はカウンセラーとしても活動。『ヨガ×睡眠で、出会えた方やその回りの方々の日常を平穏に守り、より幸せにすること』を目標としている。 RYT200/マタニティ・産後/チェアヨガ/スリープケアカウンセラー/更年期ナビゲーター。プライベートでは、2児+わんこのママ。
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