首のつまり・重たさは「たるませて→引っ張り→ほぐす」が正解!"もまない"首のセルフストレッチ

 首のつまり・重たさは「たるませて→引っ張り→ほぐす」が正解!"もまない"首のセルフストレッチ
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伊藤香奈
伊藤香奈
2023-04-26

首の後ろが重たい、目線を上に向けると首が詰まる感じがある、という場合は、首の筋肉が縮こまって硬くなっている可能性があります。ただ伸ばすだけでなく「引っ張りながら伸ばす」ことで、つまり感を解放していきましょう。

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首の筋肉のつまり感の原因?

頭の重さは、体重の約10%といわれています。体重50Kgの方の頭の重さは、なんと約5Kg。お米の袋や、2リットルのペットボトル2.5本と考えると、本当に重たいですよね。
その重さを支えている首の筋肉は、日々疲労しやすく、頭の重さに押されてぎゅっと縮こまって硬くなっています。目線を天井方向に向けたときに、首の後ろにつまり感がある方や、真上を向けないという方は、首の後ろの筋肉が硬くなっている可能性が高いといえるでしょう。

首の筋肉
イラスト by KANA ITO

首のストレッチはまず「たるませる」?

頭の重たさで縮こまり、硬くなった首をほぐしていこうとすると、首を横に倒したり前に倒したり、縮こまった筋肉を「伸ばす」と考えるのが一般的ですよね。しかし、今回ご紹介するのは、硬くなって縮こまった筋肉をすぐに伸ばすのではなく、1回縮める方向にもっていって「筋肉をたるませる」ようにしてから伸ばすという方法。
たるませてから伸ばすことで、筋肉が緩みやすくなることがあります。さっそく試してみましょう。

やり方:

1.両手を頭の後ろで組み、目線を斜め上に(頭を後ろに倒すのではなく、斜め後ろに引っ張るようなイメージ)

2.首を左右に揺らし、左右交互に頭を斜め上に持ち上げるようにして頭を引っ張る(逆側の首のゆるみも味わいましょう)

3.5往復程度繰り返したら、今度は目線を下にして、首を左右に揺らし、斜め前に首を引っ張りストレッチを加える

4.5往復程度行ったら、体をもとに戻し、肩を回したり首を回したりして、首が長くなった感覚や軽くなった感覚を味わってみましょう

首の筋肉は細く、とても繊細です。100%伸ばそうとしすぎたり、回数を多くすると、逆に違和感を感じたり、めまいのようなふらつきを感じることも。心地よく感じない場合は、すぐにストレッチを止めて、体を休めましょう。

▶︎動画で確認してみる

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伊藤香奈

伊藤香奈

股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。



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