仕事中にやれば楽になる!手だけで簡単「首コリ筋ほぐし」とは
現代はほとんどの人がスマホやパソコンを使う時代。肩コリだけでなく、首コリにも日常的に悩まされているという人は多いのではないでしょうか?首コリは痛みだけでなく頭痛やだるさの原因にもなります。今回は仕事中でも簡単に硬くなった筋肉を緩めることのできる簡単首コリ筋ほぐしを紹介します。
スマホやパソコンが原因の首の疲労
もはやほとんどの人が使うスマホやパソコン。これらの使用中、自然と頭が体より前に突き出た状態になっていることって多いですよね。毎日、しかも長時間使用すれば当然首の後ろの筋肉が緊張してきて、コリを感じることに。それを放置すればだんだん症状が悪化してきて、次のような状態にもなってしまいます。
・集中力が低下する
・体が重だるく感じるようになる
・ストレートネックになる
・頭痛や目の痛みにつながる
・猫背姿勢になる
・巻き肩になる
・肩コリも現れる
・腰痛になる
・お腹がぽっこりする
・顎の下がたるむ
このような症状に悩まされないためにも普段からくれぐれも前かがみの姿勢になりすぎないように気をつける必要があります。そして、すでに何らかの症状が出たり、ひどいコリに悩まされている人は、原因となる筋肉を緩めることで症状を緩和させることができます。
首コリの原因となる筋肉をほぐそう!
胸鎖乳突筋
胸鎖乳突筋とは耳の後ろから鎖骨まで伸びている筋肉で、左右に分かれています。比較的太い筋肉のため簡単に触ることが可能です。この筋肉が固まってしまうことで首コリの原因になりますのでつまみながらほぐしていきましょう!
ほぐし方
1.胸鎖乳突筋の上の方をつまむ。
2.一度離して、指先1つ分下で再度つまむ。
3.さらに1つ分下へとつまむ位置を変え、徐々に下のほうへとずらしていく。
4.一番下まできたら、もう一度上から順番につまむ。これをだいたい30秒ほど繰り返す。
※反対側も同様に
頭板状筋
頭板状筋とは、首の後ろ側から後頭部まで付着している深層の筋肉です。頭が前に突き出た姿勢を続けることで硬くなっていくため、指先でこの筋肉をマッサージしながらほぐしていきましょう!
ほぐし方
1.耳たぶの後ろから、指3本分ずらした首の付け根の後頭部に横方向で指の腹を当てる。
2.指の腹でしっかり圧をかけたら、そのまま縦に指を動かして頭板状筋を30秒ほどマッサージする。
※反対側も同様に行う
やり方解説動画
AUTHOR
君嶋瑠里
2017年、会社員の仕事で心身共に疲弊していた頃、インストラクターの友人の紹介がきっかけで知った綿本彰氏のスタジオを訪れ、師事する。パワーヨガ、ラージャヨガ、その他様々な瞑想法を学び、2018年、同氏の指導者養成講座を修了し、ヨガインストラクターに。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。2018年、日本ヨーガ瞑想協会講師登録/2019年、全米ヨガアライアンスRYT200取得
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