【睡眠不足解消の決定版】首コリ・肩コリ・深い呼吸で快眠へ導く!わずか1分でできる「壁ストレッチ」

 【睡眠不足解消の決定版】首コリ・肩コリ・深い呼吸で快眠へ導く!わずか1分でできる「壁ストレッチ」
Saki Tsumura
津村早紀
津村早紀
2022-07-12

「最近睡眠が浅いな……」「夜中に何度も目が覚めてしまう」など、熟睡できていないと感じることはありませんか? 睡眠不足になると、集中力の低下や、疲れが取れない日が続くことにもつながります。そんな一刻も早く解消すべき「睡眠不足」ですが、原因は「首や肩が緊張状態で呼吸が浅くなっている」せいかもしれません。今回は壁があればどこでもできる、頑固な首・肩のコリを解消&呼吸を深める「壁ストレッチ」をご紹介。たった1分で睡眠の質がUPしますよ。

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「睡眠不足」と「呼吸の質」には関係があった

なかなか寝付けなかったり、寝ても疲れが取れない問題が発生している場合は、呼吸の浅さが関係しているかもしれません。寝ている時は基本的に副交感神経が働いて、身体の調子を整えてくれているのですが、呼吸が浅いと交感神経が優位な状態になりやすいのです。その結果、身体が十分に休まらず、自律神経のバランスがくずれ、睡眠不足へと繋がるのです。

首コリ・肩コリが呼吸の浅さを引き起こしていた!?

呼吸の浅さを引き起こす要因はいろいろと考えられますが、その中でも大きな要因の一つが、肋骨の間にある〈肋間筋〉や呼吸を司る〈横隔膜〉の動きが悪くなることが挙げられます。これはデスクワークなど上半身を動かさない姿勢が続く時に起こるもので、肋間筋や横隔膜の動きが悪いと、首や肩の筋肉が本来の役割以上に使われてしまいます。その結果首や肩はガチガチに硬くなり、呼吸も浅くなってしまうのです。
今回は、硬くなった肋間筋をほぐし、深い呼吸ができる身体をつくる壁ストレッチをご紹介します。呼吸を深め、リラックスした身体で睡眠の質を向上させましょう!

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(肋間筋:イラストAC)

呼吸を深め睡眠の質をアップする「肋間筋ほぐし」

①壁から半歩離れて横向きに立つ。

②右腕を上げ、指先が左肩に触れるくらいまで肘を深く曲げる。

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photo by Saki Tsumura

③脇の下を壁にくっつけるように寄りかかる。

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photo by Saki Tsumura

③肘を真上に引き上げて、二の腕や肋骨のサイド、脇の下を気持ちよく伸ばす。

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photo by Saki Tsumura

《ポイント》

・ポーズのキープ中は、肋骨の間に呼吸が広がる感覚を感じられるくらいのゆっくりとしたペースの呼吸を繰り返そう。

・片側5呼吸ずつキープ

《詳しく動きを確認したい方はコチラ》

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AUTHOR

津村早紀

津村早紀

営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。



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