【ガラスに映った猫背の自分にドキッとしたことない?】万年猫背を改善する「壁を使ったストレッチ」


気をつけいてるつもりでもふと気が付くと猫背になってしまっている人や、長年癖になってしまっていてなかなか改善しない猫背の人に、今度こそ成功する「猫背改善ストレッチ」をご紹介。背中が伸びると身体にもいいことがたくさんあります!
「猫背」の人の身体はどんな状態?

猫背は、首から背中の上部が特に丸まっていて骨盤が後傾しているという特徴があります。
猫背がもたらす身体への悪影響
・頭頂〜背中が引っ張られ固くなる → 肩甲骨と背骨の動きが悪くなる
・首の前〜胸〜腹部が縮み固くなる → 腕を真上にあげるのが辛くなる
・お尻、太もも裏、膝裏が縮む → 前屈が苦手になる
・脚のつけ根〜太もも前が引っ張られ固くなる → 階段などで膝が上がりにくくなる
※骨格には個人差がありますので、大まかな目安として捉えて下さい。
猫背を放置してはダメな理由
猫背は、日常生活での姿勢がもっとも影響します。デスクワークの際の姿勢の悪さなどで筋肉バランス(特に体幹部)が崩れることが主な原因です。猫背になると関節が固くなる他、さまざまな不調を引き起こす可能性もあります。

猫背が引き起こす不調の数々
猫背を長年放置すると、以下のような不調に発展する可能性があります。
・首こり、肩こり、腰痛
・頭痛や眼精疲労
・歯の食いしばり
・便秘
・呼吸が浅くなる
・バストとお尻が下がる
・ぽっこりお腹
・リンパの流れが滞る
・代謝が下がる
猫背改善のために今すぐできること
タオルの上に座り姿勢矯正
イスに座る際、タオルを坐骨の下に敷き骨盤が後傾するのを防ぎましょう。長時間のデスクワークが多い人におすすめです。

リュックを使う
ショルダーバッグは肩が前に丸まりやすいので、リュックなどの背中に背負うタイプのバッグがおすすめ。肩と背中が丸まりにくくなります。
姿勢改善のストレッチや筋トレをする
キツイ運動でなくてもOK。猫背改善のストレッチや、体幹バランスを整える簡単な筋トレなど、手軽にできる運動をできるだけ小まめにを行なって、身体に正しい姿勢を覚え込ませましょう。
誰でもできる!壁もたれストレッチ
①壁の前に立ち脚を腰幅に開き、膝を軽く曲げます。両手と骨盤、背中、後頭部を壁につけます。

※後頭部が壁につきにくい人はタオルやクッション挟んでも構いません。

②腰と壁の間に少し隙間を作る。

③両つま先を軽く上げ、後頭部を壁に押しあてながら呼吸を止めずに10秒キープします。

※①〜③を1日3回行い、身体に正しい姿勢を覚え込ませましょう。
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