【ももの付け根を伸ばすと腰痛がラクになる?】長引く腰痛ケアのための腸腰筋ストレッチ
年齢を重ねるごとにお悩みが深くなり、なかなか良くならない腰痛。一時的に治った気がしても、気づくとまたぶり返す痛み…。腰痛の原因はももの付け根の硬さが原因かもしれません。
腰痛の原因?腸腰筋とは
腰痛の原因はいくつかありますが、歩行や姿勢を保つのに重要な役割を持つ筋肉の一つ腸腰筋(大腰筋・小腰筋・腸骨筋の3つの総称)が硬くなると腰回りの筋肉も引っ張られて硬くなり、腰痛が出やすくなってしまいます。
腸腰筋はももの付け根の奥にあるので、簡単にほぐすことができないので硬くなりやすい筋肉とも言われています。
腸腰筋が硬くなる原因
● デスクワークや長時間の座り姿勢
● 猫背
● 歩行時間が少ない
腸腰筋が硬くなると腰痛になったり他の不調にもつながりますので、姿勢改善・快適な歩行を心がけると腸腰筋の柔軟性がアップし、腰痛以外にも冷え性・下半身のむくみ改善など様々な不調の改善が期待できます。
腰痛に加えて上記の様な不調をお持ちの方はこれからご紹介するぜひ腸腰筋ストレッチを行ってみてください。
腸腰筋ストレッチ
<やり方>
1)膝に負担がかかりやすいので、厚めのバスタオルや座布団などを用意してください。その上に膝を置き四つん這いになります
2)右手の内側に右足を置き、かかとの真上に膝をセットします
3)左のももの付け根を伸ばすように左膝を後ろに引き、つま先を寝かせます
4)右ももの上に両手を置いて上半身を起こします
5)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら重心を前に移動させます。上半身は真っ直ぐのまま、左のももの付け根の伸びを感じましょう
6)息を吸いながら元の位置に戻し、吐きながら前へ移動を深い呼吸で何度か繰り返します
7)反対側も行います
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方はこちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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