【グーで転がすだけ】肩こりや首こりに効果抜群!すき間時間に手軽にできる巻き肩予防・改善ほぐし

 【グーで転がすだけ】肩こりや首こりに効果抜群!すき間時間に手軽にできる巻き肩予防・改善ほぐし
photoAC
門馬里菜
門馬里菜
2022-12-06

今やスマートフォンやパソコンは生活の中ではなくてはならないものとなり、家でも会社でも触れている時間が長くなっていることでしょう。そんな現代人に多いのが「巻き肩」です。巻き肩のチェックとともにリリース法をご紹介いたします。

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巻き肩とは?

巻き肩
肩が内巻きになってしまう /イラストAC

巻き肩とは肩関節が内旋(内巻き)になっている状態が定着してしまっていることを指します。内旋は肩関節の動きのひとつでもあるため、適切な場面で内巻き状態になることは問題ありません。しかしそれが定着することで下記のようなデメリットが生まれます。

・肩が上がりやすくなる
・肩や首がこりやすくなる

・猫背になりやすい

・腕が上がりにくくなる

・呼吸が浅くなりやすい

・首周りが盛り上がりやすくなる

私の肩はどうなっている?巻き肩チェック

肘の向き
あなたの肘はどこを向いている?/イラストAC

力を抜いて腕をだらんと下ろします。肘の折り目に注目しましょう。このとき折り目が正面を向いていれば正常といえます。しかし折り目が内側に向いている場合は巻き肩の可能性があります

肩関節内旋筋がターゲット!巻き肩予防・改善リリース

三角筋と大胸筋
三角筋と大胸筋をリリース /イラストAC

巻き肩になることで硬くなりやすいのが肩や胸の筋肉である三角筋と大胸筋です。これら筋肉は内旋だけでなく屈曲(腕を前に上げる動き)でも使われるため、パソコン作業が多い方や料理をしている時間が長い方はほぐすべき部分になります。今巻き肩のなっていない方も、予防になるリリースをすき間時間に取り入れていきましょう。

巻き肩予防・改善リリースのやり方

巻き肩予防リリース
硬くなりやすい前側をほぐす/photo by rina

①    ボールを用意する(テニスボールなど硬すぎないもの。ない場合は手をグーにして代用)
②    鎖骨の一番外側の下に当てて円を描くように転がしてほぐす(30秒~60秒)
③    そこから真横に向かって転がす(30秒~60秒)
④    最初の部分からななめ下に向かって転がす(30秒~60秒)
⑤    最後は真下に転がす(30秒~60秒)

動画で確認したい方はこちら

 

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AUTHOR

門馬里菜

門馬里菜

医療機関にて事務職として勤務する中でヨガと出会う。ストレスからくる体調不良をきっかけに​人生を見直し、ヨガインストラクターへと転身。現在は仙台市と地元である南相馬市の2拠点でヨガを伝えている。【取得資格】IHTAヨガインストラクター2級/小顔フェイシャルヨガインストラクター/IHTAヨガインストラクター1級/RYT200



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