背中で合掌できる?【できない人はやってみて】巻き肩改善!簡単エクササイズ
背中で手のひら同士を合わせる合掌はできますか?できない、もしくは辛いと感じる方は背中が丸まることで肩が内巻きになり、姿勢不良を起こしているのかもしれません。
早速、背中合掌チェック!
腕を背中側へ回し、指先を上に向けて手のひらを合わせてみます。
腰の辺りの低い位置でなら指先が付く方
かなり肩甲骨周りの筋肉が固くなっているようです。早めの対処が大切です。
背中の下の方で手のひらが合う方
肩甲骨周りの筋肉の柔らかさは中位。少しコリを感じることもあるかもしれません。
背中の上の方で手のひらが合う方
背中周りの筋肉の柔らかさは十分。維持できるように心がけましょう。
背中合掌ができるようになるために意識したい筋肉
背中周りの筋肉の柔軟性が大切なのはご理解いただけたと思います。柔軟性が低く、猫背や内巻き肩の方は肩周りの血液の巡りが滞り、それが肩こりや首こりの原因となります。背中にある肩甲骨周りの筋肉をほぐし、血行不良を改善することが大切です。
意識して使いたい筋肉として僧帽筋下部(肩甲骨を下に下げる筋肉)と菱形筋(肩甲骨を中心(背骨)に寄せる筋肉)があります。
今回はこの2つの筋肉の柔軟性を高めるためのエクササイズをご紹介します。座ったままどこでも簡単に行えるエクササイズです。行なう前と行なった後で、背中合掌の感覚の変化も味わってみてくださいね。
猫背や巻き型を改善する簡単エクササイズ
やり方
1)床または椅子などに、楽な姿勢で座ります。
2)息を吸いながら肘を曲げてバンザイします。
3)息を吐きながら後ろで肘を寄せ合います。肩甲骨を下げる意識をします。
4)「吸ってバンザイ、吐いて肘を寄せる」を5呼吸ほど繰り返します。
5)次は肘を曲げて、腕を肩の高さに開きます。
6)息を吐きながら肘を背中で寄せ、胸を開きます。肩甲骨を背骨に寄せるように意識します。
7)息を吐きながら前に戻し背中を緩めます。
8)「吸って胸を開く、吐いて背中を緩める」を5呼吸ほど繰り返します。
▼ 動きを動画で確認したい人はこちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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