【ただ歩くだけで筋力アップ】呼吸を意識するだけ!運動習慣ゼロの人のための「歩きながらヨガ」

 【ただ歩くだけで筋力アップ】呼吸を意識するだけ!運動習慣ゼロの人のための「歩きながらヨガ」
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秋の気配を感じる季節になってきました。空を見上げてみれば、きれいな青空や夕焼け、きれいな月や星に癒されることも。そんな快適な季節にぴったりの、「歩きながらきれいになれるヨガ」はいかがですか? 呼吸を意識するだけで頭も気持ちもリセットされますよ。

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ヨガはマットの上だけのものではありません。今回は、「歩きながら」「その場に立って」きれいになれる簡単ヨガをご紹介。運動習慣がない方でも、呼吸が深まり、筋力アップに繋がります!

歩きながらヨガ

自分の歩くスピードに合わせて、呼吸を深めていく「歩きヨガ」。1日のスタートや、気分を変えたいときにおすすめです。準備は何もいりません。呼吸は、吸う息と吐く息のバランスを大切にしてくださいどちらも同じくらいの長さと量で呼吸を続けていくことにより、呼吸そのものが深まり、頑張る自分(交感神経)とリラックスの自分(副交感神経)、両方のバランス(自律神経)が整ってきます。

1、一息吐いてから、「1・2・3・4」と4歩歩きながら、息を吸います。

2、「1・2・3・4」と4歩歩きながら、息を吐いていきます。その際「4」のタイミングで吐ききりましょう。

3、1、2を5回繰り返します。

※苦しくない人は、カウントを6まで上げていきます。

4、一息吐いてから、「1・2・3・4・5・6」と6歩歩きながら、息をたっぷり吸います。

5、吐きたくなったら、「1・2・3・4・5・6」と6歩歩きながらゆっくり吐いていきましょう。

6、自分が心地よい回数を繰り返してください

7、最後に深呼吸。大きく吸って、深く吐きましょう。

歩くペースは軽快な足取りでもOK。リラックスした自分に戻りたいときは、歩くスピードを少しだけ緩めるのもおすすめです。

歩きながら呼吸ヨガ
photo by Naoko Iwasaki

立ちながらヨガ

きれいな姿勢を心掛けていても、ついつい気が付くと反り腰になっていて、腰が痛いなんてこともありますよね。姿勢を保つには、お腹周りの筋肉である「腹筋群」や背中の「背筋群」の力が不可欠です。こうした筋肉は、年齢を重ねるとともに低下してきてしまいます。なぜなら、女性ホルモンには、血管や筋肉を強くしなやかに保つ働きもあるためです。きれいな立ち姿勢を意識して日常から筋力を使っていると、更年期症状のひとつである「やる気の低下」を防ぐ効果も! 毎日できる「ながらヨガ」で、筋力を味方につけていきましょう。

きれいな姿勢をキープする「立ちヨガ」

1、脚幅は骨盤と同じくらいに開き、両足の親指は平行にします。

2、恥骨とおへそを近づけるようにして、骨盤を立てていきましょう.。(サイズが小さいジーンズのファスナーを閉めるようなイメージです)

3、息を吸いながら肋骨を斜め上に引き上げ、吐く息でそっと力を抜きます。(肋骨を内側にしまうイメージです)

4、少し頭を後ろに引き、背骨の真上に頭がくるようにします。

5、お腹が使われている感覚、腰の腰椎(ようつい)にスペースができている感覚があればOKです。

姿勢のbeforeとAfter
写真左:NG姿勢、右:正しい姿勢 photo by Naoko Iwasaki

詳しい動画はこちらからご覧いただけます!

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AUTHOR

岩﨑奈緒子

岩﨑奈緒子

11年間空間プロデュースを行う会社員として過ごし、自律神経失調症を経験。身体と心に目を向ける大切さや、日常の選択は自らと向き合うことで変わることをヨガから学ぶ。睡眠に特化した「ぐっすりヨガ」の開講をきっかけに睡眠の学びを始め、現在はカウンセラーとしても活動。『ヨガ×睡眠で、出会えた方やその回りの方々の日常を平穏に守り、より幸せにすること』を目標としている。 RYT200/マタニティ・産後/チェアヨガ/スリープケアカウンセラー/更年期ナビゲーター。プライベートでは、2児+わんこのママ。



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