【無自覚】お腹がたるんでいる人は肩がこりやすい?ごろ寝でできる肩のハリチェック&簡単ストレッチ
こもり気味な冬は肩が重くてだるく感じるとやる気も半減してしまいがちですよね。肩こりの要因は肩から離れた場所にあることもあります。 改善への近道は今の自分の肩の状態を知ること! 簡単に出来るセルフチェックとストレッチのご紹介です。
お腹と肩の関係とは?
肩がこっている人の大半は、肩甲骨や肩間接が正しい位置ではなく、前に倒れていたり肩が上がり気味だったりと必要以上に肩回りの筋肉が引っ張られてる状態の姿勢で長時間過ごしてる人が多いです。
そのような姿勢が作られてしまうのは胴体の姿勢維持が出来ていない事から起こりやすいです。
立っている時も座っている時もお腹の力(特に下腹部)と背中で姿勢を維持する様に意識できていないと、肩で補うようになり、必要以上に力が入って肩間接周りに負担をかけます。
腹筋が低下した胴体は、姿勢を下から(下腹部)支えられなくなり胴体の上の方にある肩でバランスを取ろうとして力が入りすぎることから肩が凝ったり痛めたりする原因になることもあります。
肩のこり&はりのセルフチェック
普段自覚症状がなくても肩こりを起こしている可能性もあります。まずはセルフチェックをしてみましょう。
チェック方法:
①壁の前で両腕を体側につけて横向き寝で寝ます。
後頭部と背中、お尻を壁につけて膝は軽く曲げて脚は揃えましょう
②天井側の肩と床側の肩が床に垂直になるようにしたら、壁に当ててる背中は姿勢を正したままこめかみを床に着けます。
後頭部は後ろの壁へつける様に意識します。
✔️この時にこめかみが床に着かない場合は、かなり肩が凝っていたり肩間接の動きが悪い人です。
✔️こめかみは床につくけど後ろの壁に後頭部がつきにくく前へ頭や首が倒れてしまう人は、慢性的な肩凝りやハリありたまに痛みが出てる人で改善まで地道に時間をかけていく必要があります。
✔️こめかみは床について、後頭部も壁にぴったりとつく!そして特に首肩周りの引っ張られ感がない!と言う人は肩のこりやハリはない人かと思います。
✔️両方着くけど、引っ張られ感がある…という人は少し肩のハリがあります。でもケア次第では肩凝りやハリが酷くならない度合いといえると思います。
さて、このチェック姿勢のまま天井側の首と肩周りのストレッチとなります。やることはとても簡単です。
天井側の腕をまっすく足の方へ伸ばだけ!
こめかみは床に着けたまま天井側の肩と耳を遠ざけるように手の指先を遠くへ引っ張り5回深呼吸しましょう。
重い頭を支えてる首や肩をスッキリ伸ばし、日常で良い姿勢で過ごして肩凝りの悪化を防ぎ、改善できるように心がけていきましょう。
AUTHOR
miyuki
ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。
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