【伸びすぎ注意】肩をほぐすと見た目が変わる?腕が軽くなる肩甲骨剥がし

 【伸びすぎ注意】肩をほぐすと見た目が変わる?腕が軽くなる肩甲骨剥がし
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miyuki
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2022-02-07

肩こりや四十肩、丸く太って見える肩等の肩周りのトラブルはたくさんあり、重くてだるい、痛い症状まで出てしまっている人も多いのではないでしょうか。 それらの多くはストレッチで変わりやすいです。 見た目も変わりやすく、スッキリするストレッチをご紹介します。

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肩や腕が重く感じたら要注意?!

肩や腕が重く感じてしまう原因は…

☑巻き肩
☑肩が上がってる
☑肩に脂肪の蓄積
☑疲労物質の蓄積
☑背中の筋肉のこわばり

など、様々な原因がありますが、これらは肩まわりの筋肉や関節が固まることで起きてしまいます。

肩まわりの動きが悪くなれば、血流悪化や呼吸が浅くなり体が温まりにくくなってしまいます。肩まわりの脂肪が蓄積されたり、動きが悪くなるだけでなく、固まってる姿勢により内蔵機能の循環も低下して顔色や肌質が悪化しやすくなってしまいます。

丸く前に倒れていたり、盛り上がった肩や顔色の悪さにより実際の年齢よりも老けて見えてしまうことも?

悪循環が重なれば最悪は腕が上がりにくくなったり、腕を動かす時に痛みが発生してしまうこともあるので要注意です。

軽くなる&スッキリ見えるためにほぐすべき筋肉

日常生活で手の指先は肩より下にあることが多く、立っているときには腕はぶら下がってる状態です。

肩関節を覆うようについていて腕の上げ下げに大活躍する三角筋と、肩甲骨と腕の筋肉を繋いでいる肩のインナーマッスルであるローテーターカフをストレッチすることで凝り固まった肩は動きが良くなり、軽く感じられるようになります。

肩まわりの固まりから起こる姿勢悪化や腕の重さは、そこに関係する筋肉を動かしてあげることで症状が良くなることが多いですが、回す可動性のものと固定でキープする方法とに分かれます。

三角筋
三角筋
ローテーターカフ
ローテーターカフ


今回ご紹介するストレッチは、キープして止めることで肩甲骨まわりの筋肉と筋膜を引っ張るように伸ばします。これによって固まった肩甲骨まわりの筋肉がほぐれ軽くなったり、肩や肩甲骨の動きが良くなり姿勢が変わりやすくなります。

引っ張られる感覚が強いので、肩がガチガチになっている人は最初はきつさを感じるかもしれません。そんな時は、角度を調節してみて。習慣的に行ううちに、肩の可動域が広がり、軽さを実感できるようになるはずです。

伸びすぎ注意!肩甲骨剥がし(動画)

Step1

仰向けに寝て両足を閉じて膝を立てます。

左の手の平を床側に向けて、腰の下に入れます。手首まで入れて手首が曲がらないように真っ直ぐにしておきましょう。

肩甲骨はがし
仰向けに寝て両足を閉じて膝を立てます。
左の手の平を床側に向けて、腰の下に入れます。手首まで入れて手首が曲がらないように真っ直ぐにしておきましょう。

Step2

右の腕を天井に向けて上げたら、右肩の上に右の手首がくるようにします。

肩甲骨はがし
右の腕を天井に向けて上げたら、右肩の上に右の手首がくるようにします。

そこから両足をそろえたまま体を左に倒し右腕も左の方へ引っ張るようにし、体の角度は可能な限り左へ向けるようにしましょう。

肩甲骨剥がし
そこから両足をそろえたまま体を左に倒し右腕も左の方へ引っ張るようにし、体の角度は可能な限り左へ向けるようにしましょう。

3つ深呼吸したら体を真っ直ぐに戻し、腰の下から手を抜き逆も同じことを繰り返します。

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AUTHOR

miyuki

miyuki

ピラティスインストラクター/ダンスインストラクター。12歳からクラシックバレエやジャズダンスを始め、その後モダンダンス、Hip Hop、ラテンダンス等を学ぶ。 ダンス旅行で訪れたNYでピラティスに出会い、帰国後ピラティスインストラクターのライセンスを取得。指導歴は18年。FTP認定マットピラティスインストラクター/ダイエット指導士/からだスキャンセルフマッサージ/ZUMBA Basic1/RYT200(ヨガ)など資格を多数所持。元モデル・レースクィーンとして活動した経験もあり。



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ローテーターカフ
肩甲骨はがし
肩甲骨はがし
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