POSE & BODY
寝たまま3分でできるから簡単!股関節の動きをなめらかにするストレッチ
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外転&外旋
脚を外側に開く動きで太ももの内側の筋肉が伸びる動き(外転)と、太ももから外側にねじり、つま先を外側に向ける動き(外旋)のふたつを組み合わせた動きで、木のポーズの曲げた脚の股関節がしている動きです。立って行うとバランスが気になって股関節の動きを意識することが難しいこともありますが仰向けだとやりやすくなります。仰向けになって片方の膝を曲げて脚の裏を反対の脚の内側につけ、両手を骨盤周辺に添えるとお尻の位置が安定しやすくなります。
内転&内旋
脚を内側に閉じる動き(内転)と太ももから内側にねじる、つま先が内側に向く動き(内旋)を組み合わせます。外に開いた股関節を閉じるという反対の動作をすることでバランスを取ります。
仰向けの木のポーズが終わったら両膝を立てて、右脚を左脚に交差してそのまま両脚を左側に倒します。両腕は肩の高さで横に開くか左手で右膝の外側に添えても良いでしょう。反対側も同様に行います。
全て終わったらシャバアーサナのポーズで両脚を楽に伸ばして脱力し、股関節周りの感覚を味わってみましょう。
各ポーズ5呼吸を目安に続けます(最後のシャバアーサナは好きな時間で)。座り時間が長い日は股関節まわりが硬くなりやすいので特におすすめです。左右差や、時間帯によっても動き方に違いを感じるので変化を感じながらこの一連の動きをこまめに行って少しずつ硬さをやわらげていきましょう。
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AUTHOR
吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。
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