【顔の老化と骨の関係】顔のたるみの原因は骨にある?骨粗しょう症を予防する「生活習慣&ヨガポーズ」
まずは、骨の強度の低下を防ぐ食事です。バランスの良い食事を心がけながら、骨密度を低下させないために意識してカルシウムを摂取しましょう。カルシウムは骨の新陳代謝に日々使われるため、毎日摂ることが重要です。牛乳などの乳製品の他、豆腐や厚揚げなどの大豆加工食品、小松菜、桜エビやイワシ、ししゃも、煮干しといった魚介類などにもカルシウムは多く含まれています。副菜に積極的に取り入れてみましょう!
そして、カルシウムは体内に吸収されにくい栄養素のため、吸収を促進するビタミンDも一緒に摂取しましょう。ビタミンDを多く含む食材は、キノコ類や、魚類、卵がオススメです。さらに、カルシウムの取り込みを助ける栄養素、ビタミンKが多く含まれる、納豆やほうれん草、ブロッコリー、ニラなども取り入れてみましょう。他に骨質の劣化につながるコラーゲンの劣化を防ぐ、葉酸も摂取しましょう。レバーや枝豆やモロヘイヤなどに多く含まれています。
【ヨガは骨粗しょう症予防の運動にもぴったり】
毎日の運動が健康な骨を維持するためには欠かせません。運動をすることで骨に負荷がかかり、骨を作る細胞が活発になります。そうすると、骨にカルシウムも取り込まれやすくなります。ヨガは自律神経を整えたり、筋肉を動かして姿勢を整えたりと体に良いことがたくさんありますが、骨に刺激を与える運動としてもおすすめです。呼吸に合わせて一定時間ポーズをキープすることで、筋肉が骨を引っ張り、刺激を加えることができます。ヨガの動きは、骨にはとても良い刺激になります。さらにヨガはゆっくりした動きなので、怪我のリスクも低いのがメリットです。早速、オススメのポーズをご紹介します。
① 椅子のポーズ(ウトゥカタアーサナ)
腿や足の筋肉を刺激してくれる、力強いポーズです。
・両足を揃えて立ちます。
・手を足の付け根に添え、手を挟み込むイメージで椅子に腰掛けるように膝を曲げます。
・手を上げ、目線は斜め前の床を見つめ、30秒キープします。
② 戦士のポーズⅠ(ヴィラバトラアーサナ)
・マットの前に両足を揃えて立ち、右のつま先を45度外側に向け、後ろに大きくひきます。
・手を上に持ち上げ、左膝を90度に曲げます。
・胸を高く引き上げ、斜め上を見上げ、30秒キープします。反対足も行いましょう。
いかがでしたか?日々少しずつ、自分にあった快適な方法で運動を継続し、栄養、休養のバランス良く過ごし、健康と美容につなげていきましょう!
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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