POSE & BODY
あなたの頭の重さ、何kgかわかる?首にかかる負担は?スマホ首の負担を放置しない!簡単ストレッチ
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おすすめストレッチ
首周辺の筋肉を意識したストレッチをしてみましょう。力いっぱい伸ばそうとせず、頭の重さを利用してやさしく行いましょう。
僧帽筋:首から背中を広く覆い、肩甲骨を上下させる筋肉
胸鎖乳突筋:耳の後ろの後頭部のあたりから鎖骨や胸骨までをつなぐ筋肉
肩甲挙筋:僧帽筋や胸鎖乳突筋に被われている首と肩甲骨をつなく筋肉
首の前側から胸にかけてをストレッチ
うつむいて縮こまりがちな首の前から胸にかけてをストレッチ。背中で指を組んで斜め後ろに引き胸と目線をほんの少し上げます。普段下を向いていることが多いことに気づくかもしれません。
首の横をストレッチ
指を組んだ手をそのまま左の腰の方へ移動させ、息を吐きながら頭をゆっくりと左側に倒します。肩甲挙筋や僧帽筋の上部がストレッチされます。吸う息で中央に戻ったら吐く息で右側へも同様に。頭だけを左右に倒すよりも伸びを感じることができます。
首の前を斜め方向にストレッチ
右手を左の鎖骨の上に添えて顎を右斜め上にやさしく上げていき胸鎖乳突筋の伸びを感じましょう。
スマホをのぞき込む姿勢は痛みなど自覚症状がなくても首には確実に負担がかかっています。スマホ利用の時間を減らすことが難しければ、使っている時の姿勢に気をつけることに加えて、このようなストレッチをして首にかかった負担をやわらげる習慣もつけるようにしましょう。不調を感じていない時にこそこまめなケアを忘れないことが大切です。
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AUTHOR
吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。
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