POSE & BODY
【肩こり・首こりの原因は体側の硬さ?】脇の下からお尻の横まで一気に伸ばしてほぐす体側ストレッチ
立って行う体側のストレッチは脇腹が伸びる気持ち良さを感じるだけでなく、日ごろ気になる体の不調を改善する効果も期待できます。いつもの体側ストレッチに少し動きを加えて伸ばし、ゆるめてみませんか?
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こんな不調は体側の硬さが原因かも?
次のような不調がある場合、体側が硬くなっていることも原因のひとつかもしれません。
・肩や首が凝りやすい
・腕をあげづらい(バンザイしづらい)
・猫背など姿勢の悪さが気になる
・呼吸を深くしようとしてもうまくいかない(呼吸が浅い)
体側のストレッチでゆるむ筋肉は?
体側をストレッチしてゆるむ筋肉とその役割の一例です。
前鋸筋(ぜんきょきん)
肩甲骨と肋骨をつないでいる筋肉で、肩甲骨を安定させる働きをしています。硬くなると肩こりや首こりの原因になったり、バンザイの動きがしづらくなります。
肋間筋
肋骨と肋骨の間にある、肺を動かすための筋肉。硬くなると肺の動きが小さくなって呼吸が浅くなりがちです。
広背筋
脇の下から腰にかけての大きな筋肉で姿勢や基礎代謝にも関わっています。長時間のデスクワークなどで「背中がバキバキ」に感じる人が硬くなっている部分です。
内腹斜筋
ウエストの引き締めや正しい姿勢の維持に関わります。
中臀筋(ちゅうでんきん)
骨盤と大腿骨(太もももの骨)をつなぐ筋肉。片足で立った時の姿勢の維持や股関節の動きに関わります。
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AUTHOR
吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。
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