放っておくと老後まで響く?!【緩んだ「骨盤底筋」がみるみる引き締まる】3つのトレーニング

 放っておくと老後まで響く?!【緩んだ「骨盤底筋」がみるみる引き締まる】3つのトレーニング
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人に言いづらいけど実は多くの産後ママが悩んでいる、尿漏れやお風呂に入った後のお湯漏れ。原因は緩んだ骨盤底筋!今は大丈夫でも、老後に尿漏れを引き起こしてしまうかもしれません。今からしっかりトレーニングして引き締めていきましょう!

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骨盤底筋って何のための筋肉?!

骨盤底筋は骨盤の底に位置するハンモックのような筋肉で、骨盤の内側にある膀胱・子宮・直腸などの内臓を支え正しい位置に保ってくれる役割を持っています。その他にも尿道を閉めたり、排泄のコントロールを担っている重要な筋肉です。女性は妊娠出産や加齢により、骨盤底筋の筋力が低下しがちです。骨盤底筋の締める力が低下すると、尿漏れなどのトラブルを招いてしまいます。

骨盤
イラストAC

 

骨盤底筋、産前〜産後どう変化する?

骨盤底筋は、妊娠や出産で大きく負荷がかかりダメージを受けてしまいます。妊娠中はお腹が大きいので腹圧がかかりやすく、くしゃみをするだけで尿漏れなどのトラブルを引き起こすことがあります。出産時には大きく伸ばされたり傷ついたり、そうすることで筋肉が使えなくなっていきます。笑えない・ジャンプが出来ないなど、尿漏れなどのトラブルは産直後だけでなく、その後何年も悩むママさんは少なくはありません。

骨盤
イラストAC

 

絶対にやってほしい!骨盤底筋3トレーニング

※お医者さんからの運動許可が下りてから、無理なく行いましょう。

●四つん這いのポイント

→肩の真下に手首・お尻の真下に膝になるようにセットしましょう。

〈ポーズ1〉

①基本の四つん這いから、両膝を揃えてお腹に力を入れる
②太ももの間が開いてこないように、片方ずつ膝を真上に約5〜10cmくらいあげる
※5回ずつ交互に行い、合計10回

トレ

〈ポーズ2〉

①基本の四つん這いから、脚を閉じる
②太ももを閉じたまま、お尻の骨を寄せるようにキュッとお尻をひきこむ
※引き寄せる→リラックスを繰り返し、10回
※お腹の力をしっかり使いましょう!

トレ

〈ポーズ3〉

①基本の四つん這い
②お尻の高さを変えずに、脚を横に開きながらあげる
※左右5回ずつ繰り返し

トレ

骨盤底筋は、使えばしっかりと引き締まる筋肉です。コツコツとトレーニングを続けましょう!

 

 

インスタグラム@kanamiokamoto  

 

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AUTHOR

岡本かなみ

岡本かなみ

ニコタイムズ代表。「世界中の赤ちゃんとお母さんをハッピーにしたい!」という想いから「ベビトレヨガ」を考案。産後ママの心と体のサポートと、赤ちゃん子どもたちの脳トレや身体作りに必要な動きを取り入れた親子が楽しめるレッスンを行う。全国とオンラインでレッスンやセミナーを開催したり、子どもの姿勢づくりをテーマに保育士研修や保育大学での講座、ベビトレヨガのDVDをリリースするなど幅広く活動。Instagram:@kanamiokamoto



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