腕が後ろに引けない人は脂肪が溜まりやすい?背中・二の腕をスッキリさせる【振るだけ】超簡単エクサ
二の腕や背中は、気づかないうちに脂肪が溜まるやっかいなパーツです。秘かに気にしている人も多いはず。実は、この部分がたるんだり脂肪がつく人には「腕が後ろに振りにくい…」という共通点があります。あなたは大丈夫?はっとした人は、早速チェックしてみましょう。
腕の動きをチェックしよう
まず、腕の動きをチェックしてみましょう。歩く時、走る時、ちゃんと腕を振れていますか?チェックポイントはたった一つ。前だけでなく、後ろにもちゃんと動かせているかどうかです。後ろに引く動きがやりにくい、できてもまっすぐ後ろに引けない…そう感じた人は要注意!今は大丈夫でも、そのままにしておくと徐々に背中は分厚く、二の腕はたるんで、たぷたぷに…。すでに腕や背中の脂肪が気になる人はもちろん、予防のためにも早めのケアを!
腕を後ろに引けない原因とは?
腕をしっかり後ろに引けるようになるには、まず姿勢を整えることが大切です。また、腕は肩甲骨の動きと連動しています。肩甲骨が動かしにくい状態になっていると、腕を後ろに引く動きもやりにくくなります。
●肩が内巻き
●呼吸が浅く胸が開けない
●肩・肩甲骨が上がっている
●脇を締める動きが苦手
●肩甲骨を寄せる動きが苦手
あてはまることがある人は、一つ一つをリセットして、肩甲骨と共に腕の動きを改善していきましょう!
肩甲骨・二の腕の動きが変わる!振るだけエクササイズ
今回紹介するのは、肩甲骨まわりをほぐし、腕の動きを改善するエクササイズです。腕を振るだけなので超簡単!早速やってみましょう。
やり方
1.腰幅程度に足を開いて立つ。
2.膝を軽く曲げて土台を安定させ、両腕を体側に添わせて下ろす。肩や腕の力を抜いておく。
3.体から腕が離れないように軽く脇を締め、左右交互になるように、前後に少しずつ腕を動かす。
4.まずは肩の高さを目標に、腕の重みと反動を利用して徐々に大きく振る。
ポイント
余分な力を使わずに、胸を開き、呼吸を深めて行います。肩や肩甲骨が上がらないように注意しながら、なるべく大きく腕を動かしましょう。ちゃんと動いている部分には、脂肪はつきにくいものです。しっかり後ろに振ることで、背中や二の腕が自然と引き締まります。体が左右揺さぶられたり、脇が開いてしまったりする時は、振り方を小さくして様子を見て!ブレないように、軸を強く保ちましょう。軽く屈伸運動をするようにス膝をウィングさせるのもおすすめ。安定する上に程よく脱力もできるので、やりやすくなるかも!
腕を大きく振って歩こう!
今回紹介したエクササイズは、腕をブラブラ振るだけで超簡単!非常に単純な動きですが、体幹もしっかり使っており、実は立派な全身運動です。肩甲骨の動きがよくなることで代謝が上がり、脂肪燃焼効果が高まります。二の腕や背中に限らず、全身すっきりしたい人にもおすすめです。腕をしっかり振って歩くだけ!そんなダイエット法もありかもしれませんね。
AUTHOR
須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く