【たった30秒で軽くなる】同じ姿勢が続いて疲れた腰を癒す仰向けストレッチ
一日の疲れがドッと押し寄せる夜。みなさんは体のどの部位に特に疲労を感じますか?座っている時間が長い人も、立っている時間が長い人にもオススメしたい、疲労が緩和するストレッチをご紹介。
同じ姿勢が続くと体の不調を感じやすいという人は多いでしょう。同じ状態が続くことで、筋肉の緊張状態が続いてしまいます。そうなると血行が悪くなってしまったり、緊張が続くことで疲れてしまうのです。立っている状態でも同じです。防ぐ方法としては、正しい姿勢をとることや、適度に違う姿勢をとってみる、ストレッチをして血行を良くしてあげることが大切。とはいえなかなかできないこともあるでしょう。そんなときは夜のストレッチとして、ご紹介するポーズをやってみてください。
体に負担をかけない正しい立ち方・座り方って?
毎日少しずつ意識をして、体に負担をかけない立ち方・座り方を練習してみてください。だんだんとこの姿勢に筋肉が慣れ、違和感なくできる日が来るはずです。
立ち方
ヨガのタダーサナ(山のポーズ)と同じ状態です。足裏全体に体重を乗せます。背筋をすっと伸ばします。尾骨を地面に対して垂直になるようにセットし、骨盤の位置をニュートラルにします。肩は耳の真下にあり、あごを軽く引いて前を向きましょう。
座り方
足裏全体を地面に置きます。背もたれに寄りかからず、背筋はすっと伸ばします。できる限り膝と股関節の高さが同じになるようにしましょう。
疲れた腰を労わるストレッチもやってみよう
体に負担をかけない座り方や立ち方に慣れないうちは、やっぱりどうしても体の背面、特に腰に疲れを感じるもの。そんなときにはこのストレッチで疲れた体を癒してみてください。
やり方
1.仰向けになります。両腕は真横に広げます。
2.両脚を持ち上げ、右脚を左脚に絡ませ、つま先をふくらはぎにかけましょう。
3.両肩はマットや床に根付かせたまま、脚を左側に倒します。15秒ほどキープして、反対側も同様に行います。
疲れを感じていなくてもやってみるのがオススメ
腰まわりはもちろん、お尻の筋肉のひとつである「中臀筋」も伸ばすことができます。ヨガレッスン後のクールダウンにもおすすめですよ。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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